10月15日に、下関市小学生海外派遣団との交流会を行いました。
1時間目 全体交流会
1時間目は小学部全児童で下関市のみなさんをお迎えし、全体交流会を行いました。3・4年生が作った花のアーチをくぐって、緊張した面持ちで入場してきた下関市のみなさん。それ以上に緊張した様子の司会担当6年生。全体交流会では、日本人学校のみんなが「ひまわりの約束」(秦基博)を日本語と中国語の両方で歌い、下関市のみなさんは「アイドル」(YOASOBI)という曲に合わせたダンスを披露してくださいました。はじめに漂っていた緊張感も、会が進むにつれてやわらぎ、最後の校歌斉唱の時にはあたたかな雰囲気が体育館を包んでいました。
2時間目 中国文化
2時間目は、本校が取り組んでいる国際理解教育のひとつである、中国文化学習で中国将棋を行いました。中国語の挨拶から始まり、まず初めに、青島日本人学校の児童は、中国将棋に初めてふれる海外派遣団のみなさんに、ルールや作戦の組み立て方などを伝えました。回数を重ねるにつれて、とてもいい試合展開を繰り広げていました。
3時間目 5.6年生との交流会
3時間目の5.6年生との交流会では、レクリエーションとして、フルーツバスケット(椅子取りゲーム)を行いました。前半は日本語、後半は中国語で果物の名前を伝えました。座れなかった児童には自己紹介をしてもらい、とても白熱したレクリエーションとなりました。次に、青島日本人学校の6年生が青島市や学校の紹介を行いました。写真や文字の見せ方を工夫しながら、分かりやすく発表することができました。最後に下関市のみなさんから、下関市に関わるクイズを出してもらいました。下関市について楽しみながら知る良い機会となりました。
午前中という短い時間ではありましたが、大変充実した交流会となりました。今後もこの交流を続けていきたいと思います。