4月27日(土)に1学期授業参観・学級懇談が行われました。
各学級の様子をご覧ください。
小学部1年生は、国語の学習をしました。最初に「あさのおひさま」を音読しました。おうちの人が見ている前で緊張しながらもしっかりと声を出せていました。次にひらがなの練習をしました。「ひ」「そ」のつく言葉をたくさん発表し、丁寧に書くことができました。最後に自己紹介をしながら、友だちのおうちの人に自分の名刺を渡しました。好きなものもちゃんと伝えることができました。はじめての参観日、よく頑張りました。
小学部2年生は、学級活動で「ふわふわとちくちく言葉」について学習しました。今までにどんなふわふわ言葉を言ってもらったことがあるか考え、発表しました。また、その言葉をもとに、全員でふわふわの木を作りました。最初は、枝だけだった木ですがみんなのおかげできれいな花が咲き、素敵なふわふわの木が完成しました。最後には、おうちの人にふわふわ言葉を届けたことで、おうちの人も含めみんなの心がふわふわになりました。
小学部3年生は、算数で「同じ数ずつ分けるときの計算を考えよう(わり算)」の学習をしました。分け方には、ひとりひとり違う量ずつ分ける方法、分数で等分する方法、整数で同じ数ずつ分ける方法があることを確認し、わり算について知りました。その後、ブロックを使って同じ数ずつ分ける練習をしました。少し緊張しながらも、ひとりで試行錯誤して考える姿、自分の考えを意欲的に伝える姿、友達と確認し合う姿など、子どもたちの一所懸命な学習の様子を見ていただけたのではないでしょうか。みんなとてもよく頑張りました。
小学部4年生は、社会科の『私たちの都道府県』という単元の学習をしました。県名を学習したのち、それぞれが調べてきた都道府県を発表しました。各都道府県の特産品が、その地域の自然環境とどのように関わっているのかも調べて発表しました。大きな声で自信をもって発表することができました。また、友達の発表を聞く中で、他の都道府県の魅力に気付くこともできました。
小学部5年生は、国語の学習で「昔話裁判」を行いました。三匹の子豚の昔話をもとに、有罪なのか無罪なのかを考えました。しっかりと根拠を示しながら、自分の考えを発表することができました。保護者の方からの御意見いただくことで、さらに深い学びにつながりました。
小学部6年生は、修学旅行へ向けて孔子の学習を行いました。「孔子の教え」の中から心に響いたものを一人一つずつ選び、なぜ選んだのか、これからの生き方にどのように生かしていきたいかをミニ新聞にまとめ、発表しました。学習への取り組み方や友達との関わり、小学部最高学年として頑張りたいことなど、孔子の言葉を自分自身の生活に生かしていこうという意気込みが感じられる発表でした。
中学部1年生は学活で「1年生をデザインしよう」という学習をしました。小学校生活を振り返り、中学部1年生をどのような1年間にしていきたいか、そして最高の中学生活にするために大切にしていきたいことを考え、友達や保護者さんに発表しました。
中学部2年生は、数学の学習をしました。親子で数の対戦ゲームをし、必勝法を考えました。不等式が使えることがわかったり、約数・偶数・奇数を使うことをしたり、中学1年生までの復習もできました。保護者の方とゲームをしたり、一緒に考えたりする姿は、普段の授業の時とはまた違った笑顔がみられました。
中学部3年生は、「中学部3年生をデザインしよう!」をテーマに、学級活動で進路を含めた一年間の見通しを持ちました。昨年までの2年間を振り返りながら、自分たちが最高の卒業証書授与式を迎えるために残された時間をどのように過ごすかという目標を立てました。最後には仲間、保護者の方々の前でその目標を宣言することができました。この目標を大切に、卒業に向けて歩みを進めていきます。