小学部1年生は、4つの活動をオムニバス形式で行いました。1番目の「これはなんでしょう」では親子のチームに分かれ、3ヒントクイズを作って楽しみました。2番目は「ものの名まえ」です。おうちの人にお客さんになってもらい、お店屋さんごっこをしました。3番目に朗読発表をしました。「ずうっと、ずっと、大すきだよ」を情感たっぷりに読み上げました。ラストは合奏です。「こいぬのマーチ」ジャズ風にアレンジしてノリノリの演奏を披露しました。
小学部2年生は、幼いころから今までの成長の様子を発表しました。あらかじめ。お家の方に名前の由来や小さいころ好きだったことをインタビューし、まとめたものを発表しました。子ども達にとっては、自分が大切に育てられたこと、自分の名前にはたくさんの願いが込められていることを知るよい機会になりました。その後は、1年間頑張ってきた百人一首をお家の方と対決しました。子ども達はとても嬉しそうでした。また、お家の人も子どもとの百人一首対決を楽しんでいました。
授業の最後には、サプライズを子ども達と企画しました。ここまで育ててくれた感謝の言葉をたくさんつめた動画を上映し、感動的な終わりになりました。
保護者の方には、様々な形で御協力をいただき、大変お世話になりました。
小学部3年生は、道徳で「漢字に思いをこめて」という学習をしました。「家族への思いを漢字一字に込めるとしたら、どんな気持ちを込めて伝えたいと思いますか?」という問いに対して、一人ひとりが一生懸命に考え、毛筆で書きあげて発表しました。「庭」「兄」「謝」「遊」「一」「美」と、6人それぞれが選んだ漢字と、その思いを家族に伝えることができました。