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11/16(木)に中学部キャリア講演会を行いました。今回も、昨年度に引き続き、パナソニックホールディングス株式会社のパナソニックキャリア教育プログラム「私の行き方発見プログラム」を活用させていただきました。このプログラムは、会社は利潤を追求するだけではなく、社会に貢献している立場にあること、多種多様な役割が連携して会社や社会を支えていることを理解し、自分の目指す職業や職種で求められる能力について考え、生徒が働く意義や自分らしい“行き方”を考えるきっかけとなることを目的として構成されています。自分の進路や職業についての考えを深め、望ましい勤労観と職業観を身に付け、学校の学習と社会との関係について、理解を深めました。提供された資料を用いて事前学習を行い、本日は、パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社コーポレート広報センター グローバル広報室グローバル広報２課に所属されているニン ショウを講師にお迎えし、オンラインで出前授業をしていただきました。

　講演の中では、仕事で大切なことは何か、学校の学習と社会（将来）との関係性などをパナソニックの社員の方の御意見やニンさん自身の考えや体験を聞かせていただきました。

　後半は「15年後の“なりたい自分”を考えてみよう」というワークを行い、生徒それぞれが15年後の“なりたい自分”を想像し、今の自分の理想像を考え、そのために身につけたい力やこれから頑張りたいことを考えました。具体的な仕事を思い描いている生徒もいれば、“なりたい自分”を共有した生徒もいました。短い時間ではありましたが、ニンさんからこれから大切にしていってほしいメッセージをいただき、自分や中学部のそれぞれの“行き方”を知り、考えることができました。大変有意義な学びをさせていただけたのではないかと思います。本日考えた“なりたい自分”に少しでも近づけるよう、今何をすべきかを考え、将来に必ず役に立つ体験を積極的にしていきましょう。

最後に、このような貴重な機会を与えていただいたパナソニックホールディングス株式会社、事務局の皆様、講師のニンさん、誠にありがとうございました。