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学習発表会 

11月11日、青島日本人学校学習発表会を開催しました。

「はじめの言葉」
今年は、児童会長によるはじめの言葉から始まりました。笑顔の宝物』という今年のスローガンから、見ている人も、そして発表をする自分たちも笑顔になれるような学習発表会にしたいという気持ちを伝えました。今まで頑張って練習してきたことや当日の様子をご覧ください。

「ありがとう~謝謝~」
小学部1・2年生は、生活科で育てたアサガオやミニトマトの「成長」と自分たちが生まれてから今までの「成長」について劇にまとめました。お世話になった人に『ありがとうを伝えよう!』を合言葉に声の出し方や間の取り方などの表現を工夫しました。本番も全力で声を出したり、歌をうたったりし、会場のみなさんに「ありがとう」の気持ちを届けることができました。
   

「青島のふしぎなふしぎな森」
小学部3・4年生は、「青島のふしぎなふしぎな森」という劇を発表しました。
3年生は、国語科の授業で学習した「きつつきの商売」を音読劇で表現しました。登場人物になりきり、動作を工夫しながら、堂々と演じることができました。
4年生は、社会科の授業で学習した「水のゆくえ」を劇で表現しました。雨が川となりダムに貯められて、水道水として私たちの生活を支えていること。そして最後は海に流れて蒸発することで、水が循環していることを博士と助手が旅をしながら解説していきました。
3年生、4年生ともに、日頃の学習を振り返り、表現する良い機会となりました。
   

Well-being ~よりよく生きる未来を目指して~」
小学部56年生は、Well-being ~よりよく生きる未来を目指して~ というテーマで発表しました。
5年生は7月の「宿泊体験学習」で日系企業さんから学んだことを生かして、「よりよく生きるために大切なこと」について考え、劇と映像にして発表しました。
6年生は、「修学旅行」や「運動会」など、様々な行事で経験したこと、その中で気づいた「よりよく生きるために大切なこと」をスライドに合わせて発表しました。
そして、最後には、56年生が経験し、感じ、考えてきたことを詩にのせて発表しました。小学校を卒業し新たなステージに進む準備をしている子どもたちが、「よりよく生きるために大切なこと」について考えたことを整理するよい機会になりました。
   

『未来への一歩 ~Come a step nearer to the future~』
中学部は『未来への一歩 ~Come a step nearer to the future~』というテーマで、職場体験学習で学んだ、働く上で大切なことを発表しました。企画・構想・台本作り・スライド作りまで、すべてを生徒たち自身で行い、プレゼンテーションを交えた劇やクイズでの発表でした。職業についても深く考えることができ、それぞれが夢や目標に向かっていく「未来への一歩」を伝えることができました。
   

「全校合唱『ひまわりの約束』」
今年度も日本語の歌詞に加え、中国語の歌詞にも挑戦しました。本番では心を一つに素晴らしいハーモニーを届けることができました。
  

「終わりの言葉」
最後に、学校の代表として生徒会長が終わりの言葉を述べました。3年生からリーダーのバトンを渡されて引っ張る経験をした初めての行事でした。言われた仕事をするだけでなく、もう一歩踏み出して自分から意見や改善点を出し合うことの大切さを実感することができ、大変な中に仲間と準備してきた楽しい思い出が、スローガンにもある「笑顔の宝物」になったと締めくくりました。

   

今日まで一生懸命練習をしてきた子ども達の姿から、たくさんの笑顔あふれる、素敵な時間をお届けできたのではないでしょうか。
本日お越しいただいた御来賓、保護者の皆様、長時間にわたる御観覧誠にありがとうございました。

 

  

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