7月24日(月)職員研修で大多福食品(青島)有限公司さんを訪問し、工場の見学と会社の歴史や商品の作られ方についてのお話を伺いました。
お多福グループのはじまりは1922年、広島市の酒・醤油類の卸小売業でした。
その後、当時のニーズに応えたお好み焼きソースが好評を得て、全国へ広がっていったようです。現在では、青島のほかにアメリカ、マレーシアで日本の食文化の普及に努めています。
大多福食品(青島)有限公司は、日本の広島に本社を置く、オタフクソース株式会社の中国法人として2012年に設立した企業です。お好みソースやたこ焼きソースをはじめとする様々な調味料を、中国国内のレストランから一般家庭まで幅広い範囲の消費者に届けてくれています。
社会の変化やライフスタイルの多様化により、その時代に合った商品を開発し続ける大多福さん、安全な原材料を調達するために実際に農地へ足を運んで農作物を確認したり、工場内の衛生管理にとても気を遣っていたりと、商品づくりに対する徹底した姿勢を学ぶことができました。
お話を伺った後は、大多福さんで作られた調味料を用いたお料理を目の前で作っていただき、出来立てのおいしいお好み焼きやたこ焼きを試食させていただきました。その際、おいしく作るコツや調味料のアレンジ方法なども教えていただき、大変貴重な時間を過ごすことができました。
大多福食品(青島)有限公司さん、この度は大変お世話になり、ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。