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小学部6年生 修学旅行

小学部6年生は6/2830まで修学旅行を実施しています。

1日目は、まず青島北駅から高鉄で、済南市に移動しました。
湧き水の泉として有名な黒虎泉や、市花である蓮の花が咲き並ぶ、大明湖を観光しました。お昼は済南料理として、レンコンを使った料理を食べました。

   

午後は中国の母なる河、黄河を見学し、泰安市に移動しました。
世界遺産泰山との対面です。

意気込んで登り始めた一行でしたが、途中大雨に見舞われ、泰山攻略は難航を極めました。雨足の弱まる時間を見かけて励まし合いながら全員無事に約3500段の山を踏破することができました。
   

修学旅行のテーマでもある、「一生の思い出を作る」「自信あふれるクラスになる」という目標に近づいた大冒険となりました。



2日目は、早朝3時半に起床し、玉皇頂まで登りました。
日の出予定時刻直前まで辺り一面真っ白でしたが、子供たちの願いが届き、日の出の時間には霧が晴れ、美しいご来光を眺めることができました。
また、見事な雲海も広がり、昨日の頑張りが報われる絶景となりました。子供たちからも喜びの声があがっていました。
  
その後は、お待ちかねの買い物タイム。ドキドキしながらも中国文化の授業や事前学習で準備をした中国語を使って、値段を聞きながら買い物をしていました。
  
朝食後は、岱廟を観光し、曲阜へ移動しました。
各時代の皇帝が孔子を祀った孔廟、孔子直系子孫たちの邸宅である孔府を観光しました。古木の生命力や、建物の壮大さ、彫刻の細かさに目を奪われている様子でした。ガイドさんにも度々質問をしながら事前学習で得た知識をさらに深めることができていました。

   

2日目の締めくくりは孔子廟付近での買い物です。2回目ということもあり、値段を聞くのは慣れたもの、値切り交渉をしている子もいました。

  

明日はいよいよ最終日です。最後まで安全に、そして学びの多い修学旅行にしていきたいと思います。



3日目、天気は快晴。35度を超える猛暑の中、孔林に行きました。暑さを忘れる神秘的なパワーを感じながら、200万㎡もの広さを誇る孔子一族の墓地を見学しました。
   

その後、孔子博物館へ移動し、孔子の生涯や、儒教と世界の文明との繋がりについて学びました。「ガイドさんの説明の中で自分が事前学習で調べたことが出てきた。」という言葉も聞こえてきました。
   

この3日間で、自然の雄大さと中国の建築物の趣深さ、孔子の思想の高尚さを肌で感じることが出来ました。

修学旅行のテーマ、「一生の思い出や絆を築き上げ、友情と自信溢れるクラスに染め上げろ」は見事達成できたのでは無いでしょうか。
 

支えてくださった保護者の皆様、フレンドリーツアーさん、本当にありがとうございました。

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