5月30日(火)に小学部は上清路小学校と交流を行いました。久しぶりの対面での交流に、わくわくどきどきの子ども達。今年度は青島日本人学校に招いての交流でした。
第一部は全体交流です。
日本人学校からは全校合唱「風になる」と6年生の和太鼓演奏、5年生の学校紹介を行いました。堂々と発表することができました。
1年生は、上清路小学校の児童と一緒に「ぶんぶんゴマづくり」を行いました。色の塗り方や糸の通し方、コマの回し方などを身振り手振りで伝え、伝わったときは、大変嬉しそうな表情をしていました。現地の児童と交流し、有意義な時間を過ごすことができました。
2年生は、中国語で歌を歌ったり、日本の昔遊びをして一緒に遊んだりしました。本番までに、遊びの説明を日本語で考えて書き、中国語に訳してたくさん練習しました。当日、練習通りに交流ができ、「楽しかった」「友達ができた」と喜んでいました。心が通い合う素敵な交流になりました。
3年生では、中国語と英語でフルーツバスケット(椅子取りゲーム)を行いました。司会の進行や自己紹介、ルールの説明等、全て子どもたちが担当し、身ぶり手ぶりを交えながら中国語と英語で伝えることができました。中国の同級生に新しい友達をつくることができて、大満足の子ども達でした。
4年生では、上清路小学校の友だちと仲良くなりたいという願いをもち、一緒にできるいろいろなゲームを行いました。これまで「新聞じゃんけん」「紙ひこうき大会」「ばくだんゲーム」の3つのグループに分かれて、ゲームの説明やお手本などの準備を進めてきました。当日は全体進行も含めて、日本語と中国語の両方の説明をがんばりました。両校の子どもたちは一緒に教え合ったり協力したりと、短い時間ながら笑顔あふれる交流ができました。「友だちできたよ!」と嬉しそうな子どもたちでした。
5年生は、自己紹介と名刺交換をした後に「風船バレーボール」と「福笑い」をしました。「風船バレーボール」では、上清路小学校と青島日本人学校の児童が、ボールを落とさないように力を合わせることで、お互いの距離を縮めることができました。「福笑い」では、中国語で「上うえ!!」「もう少し右!」と上手に説明し、楽しみながら交流することができました。最後には、完成した顔を見て、みんなで大笑いしました。短い時間でしたが、お互いにとって大変有意義な時間にすることができました。
6年生は、和太鼓を使って交流をしました。パートごとに分かれて、練習曲を教えました。短い曲ではありましたが、最後には全員で揃って演奏することができました。身振り手振りで必死に伝えようとして、伝わった時の喜びをかみしめながらお互いの仲を深めることができました。