本日、1月5日より3学期がスタートしました。
1時間目に始業式を行いました。
校長先生より、今年の干支についてのお話がありました。2024年は十二支でいうと『辰』年、十干では『甲(きのえ)』の年となり、干支は『甲辰(きのえたつ)』です。甲辰の年は、急速な成長と変化を誘う年といわれており、自分自身にも大きな成長が待っている年かもしれません。そのために、毎日の生活を大切にしましょうと話されました。
代表児童生徒による「3学期の抱負」の発表がありました。
小学部2年生の児童は、百人一首と伝える力の上達を目標にしたいと話しました。
中学部3年生の生徒は、卒業までの残り少ない日々への想いを話しました。
表彰も行われました。「第91回 全国書画展覧会 画の部・書写の部」にて特選と金賞を受賞した児童生徒の表彰でした。おめでとうございます。
始業式の後には、学部集会を行いました。
小学部では、小学部主任から「自分のめあてを立てて1年を過ごしてほしい。」という話がありました。考えためあてを継続して意識することは難しいけれど、まずは1週間、2週間、そして3学期と続けることができたら、自分に自信がつくので頑張ってほしいと伝えました。また、短い3学期ですが、2学期のキーワード「全力」に付け加えて、周りの人への「感謝」の気持ちも意識して、過ごしてほしいと思います。
中学部では、二学期の成長を振り返りながら三学期に向けて頑張っていくことを考えました。Stay Homeでなくなったこともあり、様々な冬の思い出を作れたのではないかと思います。今しかできないことを十分にしてほしいと思います。二学期を踏まえて『質問力』、『リーダーシップ』、『役割以上の協力』に挑戦していきましょう。また、二学期までの様々な体験を経ての成長をさらに伸ばしていくために、「対話力」についても考えました。「教える」のではなく、お互いに「対話」し、自分なりに考えを深めて納得しながら自分の視野を広げていきましょう。三学期は次の学年につながる『0学期』です。来年度を見据えて、今自分ができることを精一杯していきましょう!
学部集会後、小学部は各クラスに戻り、学級活動を行いました。
中学部は本校の卒業生に来校していただき、教えて先輩と題して、卒業生の先輩から話を聞きました。卒業生からは、青島での生活のこと、日本の高校へ進学後のこと、中学部の生徒へのアドバイスなど実体験などを交えてわかりやすく話をしてもらいました。ありがとうございました。
3学期はとても短い学期ですが、次の学年に向けて頑張りましょう!