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小学部6年生オンライン交流学習

115日、青島日本人学校学習発表会を開催しました。

「始めの言葉」

今年は小学部5・6年生による始めの言葉から始まりました。『Smile ~最高の時間を届けよう~』という今年のスローガンから、笑顔と感動を一生懸命届けたいという気持ちを伝えました。今まで頑張って練習してきたことや当日の様子をご覧ください。

  


「和 太 鼓 演 舞 『 ~ 秋 色 の 空 に~』」 小学部5・6年生

最初は5・6年生による和太鼓演舞「~秋色の空に~」でした。10月頭に始めた太鼓練習ですが、練習時間の短さを感じさせず、ジャパンデーでの経験を生かし、力強い演舞を披露することができました。

   


「広い世界へ」 小学部1・2年生

小学部1・2年生は、「広い世界へ」をテーマに音読劇に挑戦しました。はじめに、1年生の子供たちが「やくそく」のお話のあおむしになりきって、可愛く楽しく演技をしました。物語の後半は、1年生と2年生で「スイミー」の世界を表現しました。海の中の愉快な仲間たちと一緒になわとびダンスをしたり、コントをしたり、歌ったりと楽しい時間を演出しました。物語の最後には、「きらきらぼし」の歌を5カ国語で歌って、会場のみなさんを驚かせました。

  

 

No rain, No rainbow.~雨上がりの空に in 青島~」 小学部3年生

小学部3年生は、「にじ」をテーマに今まで習った群読、歌、ダンスと器楽を発表しました。「気持ちを一つにして、見ている人を感動させよう」をテーマに掲げ、真剣に練習に臨み、本番も堂々と自分の力を出し切ることができました。

  

 

「お野菜物語~The vegetables journey~」 小学部5年生

5年生は農業体験学習や社会科の食料生産、総合的な学習の時間に行ったお米作りなどの学習から、畑で作られたお野菜たちがスーパーマーケットで買ってもらえるまでを劇にして発表しました。それぞれの場面で「この時のお野菜の気持ちはどんなだろう」と想像しながら、どんな表現をしたら見ている人に伝わるか考え、アイデアを出し合っていきました。当日まで自分や友だちと良さを再発見し、自信を持って表現しようと取り組んできました。堂々と発表し終えた子どもたちの顔は、やり切った満足感であふれていました。

   


「和太鼓演舞『~信州上田原合戦太鼓~』」 中学部

中学部の太鼓演舞は3年生の掛け声を合図に始まり、体育館全体を別の世界に引き込むようなパフォーマンスでした。体に響く音と軽快なリズムで見る人、聞く人を魅了していました。最初は、なかなか上手く音が重ならなかったり、テンポが違ったりするところもありましたが、9月にレセプションで披露した時よりパワーアップして完成したものを披露できました。声も勢いも中学生らしい力強さを披露することができました。演舞の後の表情には、やり切った達成感が感じられました。

   


「豊かな海を守ろう」 小学部4年生

小学部4年生の発表「豊かな海を守ろう」では、総合の時間に学習した海洋プラスチック問題や、マイクロプラスチック問題について、オムニバス形式で発表しました。第一部は、プラスチックごみに苦しむ海の生き物の様子を浦島太郎の話に乗せて表現しました。第二部は、マイクロプラスチックが原因で王子と結ばれない人魚姫の悲しみを表現しました。第三部は、海からのメッセージを聞き、これから豊かな海を守るために自分たちにできることを発表しました。練習の成果や学習内容を全力で表現することができました。

   


「本能寺の変裁判」 小学部6年生

「本能寺の変裁判」では、社会科で学んだ歴史と裁判を劇にして、考え方や意見の違いを話し合いで解決することの大切さについて表現しました。また今年度、力を入れて取り組んでいるSDGsを映像で盛り込み、SDGsの重要性も発信しました。脚本から演出、小道具作りまで全て6年生の児童が行うことで、日々の学習と関連付けた発展的な学びにつながりました。

   


Connect ~青島と日本、今と昔~」 中学部

中学部ステージは、企画・構想・台本作り・スライド作りまで、ほぼすべてを生徒たち自身で行いました。宿泊体験学習や企業訪問等の学習を通して学んできた、日本と青島のつながりについて、劇とプレゼンテーションを通して発表しました。「Connect」に込められた、「日本と中国がこれからもより良いつながりを持ち続けてほしい」という願いを、小学部の後輩たちや保護者の皆さまに届けるべく、一生懸命演じきりました。

   


「全校合唱『風になる』」

全体で練習する時間がほとんどとれない中、学年で時間を工面し、練習に取り組んできました。中国語の歌詞も覚え、本番では心を一つに素晴らしいハーモニーを届けることができました。

  


「終わりの言葉」

 最後に、中学部3年生の二人が終わりの言葉で締めくくりました。3年生にとって最後となる学習発表会で、たくさんの思いを込めて発表や合唱、太鼓演奏を披露し、見ている人に感動を届けられたことが誇りです。と思いを述べました。

今日の学習発表会は、緊張したのではないかと思いますが、どの学年の児童生徒にとっても達成感が得られたのではないかと思います。保護者の皆様にはオンラインでの御観覧という形で、お子様の活躍を間近でご覧いただくことはできませんでしたが、多くの方々にZoomの生配信で少しでも様子がお伝えできていたら幸いです。本日はお忙しい中、たくさんの保護者の皆様に御観覧いただき、ありがとうございました。

 





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