ただいま、青島日本人学校では、ネットワークを活用して授業を進めることが多くあります。児童生徒の皆さんも、iPadや電子黒板を利用して、情報を得たり、送ったりすることがあります。学校以外の生活でも、タブレットやネットゲームやアプリを用いて、様々な情報を目にしたり、聞いたりすることが多くあります。今ではなくてはならないものになりつつあり、とても便利で多くの大人も利用しています。しかし、使い方を誤ってしまうと、自分が思っていることとは違ったトラブルにつながり、自分だけでなく、他の人も傷つけてしまうこともあります。
本日は、情報を正しく管理し、正しく使って危険を回避するために、健康に安全に生活するために、ICT機器の上手な使い方を学びました。小1~小3の皆さんは4時間目に、小4~小6の皆さんは5時間目にそれぞれの教室で、中学部の皆さんは6時間目に同じ教室で、Zoomをつないで講師の先生から多くのことを学びました。時間帯は違いましたが、同じように気を付けることや知っておいてほしいことを学びました。
①
写真を撮る時、SNSに投稿する時の注意点(個人情報)
②
ICT機器を使う時は、周りのことを考える
③
メッセージで会話する時の注意点
④
ネットを見る時の注意点(信用して良い情報とは?)
⑤
使い過ぎに注意(一日に自由な時間はどのくらいあるだろうか?)
しようと思っていなくても、相手を傷つけてしまったり、自分が嫌な思いをしたりすることがあります。何かあれば大人に相談してみましょう。身近な大人だけでなく、ネットトラブル専用の相談窓口もあります。電話だけでなく、インターネットで検索して、相談や悩みを伝えられるサイトもあります。一人では解決できないこともありますので、何かあれば、一人で悩まず相談してみましょう。
本日学んだことを、これからのICT機器の使い方に生かして、皆さんが楽しく、健康に、安全に生活できるように、自分ができる身近なことから始めていきましょう。
最後になりましたが、ご協力いただいた株式会社NTTドコモの皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。