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青島日本人学校運動会

 本日、さわやかな秋晴れの下、運動会を行いました。それぞれの学年の入場から始まった開会式は、やる気に満ち溢れた子ども達の姿を見ることができました。校長先生や来賓の方々からの激励のあいさつに呼応するかのように、赤組白組団長による選手宣誓は力強いものでした。青島日本人学校運動会スタートです!

    

 

プログラム1番は中学部の「徒競走」。運動会の幕開けを飾るにふさわしい力のある走りを見せてくれました。

    

 

 プログラム2番、小学部の「徒競走」では、どの子も最後まで諦めずに走り切りました。一人ひとりみんなが最高に輝くスターでした!!

     

プログラム3番は中学部の「応援」。見ている人に感動を与えられるよう、団長を中心に練習を重ねてきました。精一杯の掛け声と息の合った演舞をご覧いただけましたか?きっと皆さんにも中学部からのエールが届いたことでしょう。

     

プログラム4番、5・6年生の「デカパン的レース」では二人一組でデカパンに身を包み、協力して困難をくぐり抜けていきました。友だちと呼吸を合わせて走り抜けました。

    

 

プログラム5番は「NCYK~心を一つにおどろう~」です。今年の小学部1年生から4年生は、日中友好をテーマに踊りました。1曲目は中国のお話「西遊記」の主人公、「孫悟空」をイメージした踊り。2曲目は、日本の民謡、力強さが特徴の「南中ソーラン」。3曲目は、ある有名な曲をもとに、日中友好を表現しました。みんなで心を一つにして、笑顔でかっこよく踊りきることができました。

    

プログラム6番、中学部競技「綱取物語」では、中学部が6色の綱を争って引っ張り合いました。途中転倒しながらも綱を放さず、必死に食らいつく姿が印象的でした。3試合目ともなればもうヘロヘロで、最後は意地と根性で引っ張りました。各色団長によるくじ引きで決まったラッキーカラーは黒と青、ドキドキの結果発表はなんと……両色11点の同点引き分け!!!!最後まで諦めずに引っ張ったみんなに、勝利の女神は優劣を決められなかったようです。

    

プログラム7番は小学部児童全員による応援合戦。この日のために6年生や団員を中心に、一生懸命練習に励んできました。ダンスと歌の歌詞は自分たちで考えました。運動会当日は、練習の時以上にみんなの心を1つにして、元気いっぱい応援しました。

     

 

プログラム8番は小学部3・4年生の団体種目「進化レース」。卵から幼虫、そして蝶になる過程をリレー形式で競走しました。卵を落とさないように運び、幼虫の乗り方を工夫し、最後は、3・4年生で協力し完成させた蝶の絵をゴールに運びました。赤組も白組も練習してきた成果を発揮することができました。

    

 

プログラム9番、1・2年生の団体競技「チェッコリ玉入れ」では、チェッコリのリズムに合わせて可愛く元気よく踊って、玉入れをしました。♪チェッチェッコリ、チェッコリーナの曲に合わせてノリノリで踊る姿が印象的でした。笛の合図の後は、ぞれぞれのかごを狙ってポン!本番では、赤も白もたくさんの玉を入れることができました。

     

小学部1,2年生の「チェッコリ玉入れ」で会場を魅了した後はプログラム10番、小学部5年生から中学部による「青島体操2022」です。前半の青島体操部分は中学部3年生が中心となって考え、今年らしさが出たダンスを披露しました。試行錯誤して踊りやすい動きやフォーメーションを作って、下級生に熱心に教えてくれました。後半の集団行動も、練習する度に動きがそろい、短期集中で仕上げました。完成形になったのは予行後でしたが、本番では目を見張るような魅せる団体演技ができました。

    

 

プログラム最後の競技は、小学部1年生から中学部3年生まで、9学年でバトンをつなぐ「全校リレー」。今年は4チームに分かれて実施しました。バトンパスの練習の成果もあってどのチームもレベルが高く、最後の最後まで決着がわからない手に汗握る展開で、運動会の締めくくりにふさわしい競技となりました。

    

 

 結果は赤組188点、白組164点で赤組の優勝でした。しかし、精一杯全力を出し切った子ども達の顔は、満足感でいっぱいでした。

    

 昨年度に引き続き保護者の皆様にはZoomでのオンライン配信という形となりましたが、子ども達の笑顔や元気な応援が届いたのではないでしょうか。本日は本当にありがとうございました。

    

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