6月29日から7月1日の2泊3日の日程で小学部修学旅行を行いました。
1日目は、高速鉄道に乗り、済南市へ移動しました。済南市では、黒虎泉や大明湖に行きました。湧水の池として知られている場所です。透き通る水と蓮や柳などの植物に触れ、子どもたちも歓声をあげていました。
その後泰安市に移動し、世界遺産の泰山に登りました。心配された天候でしたが、雨が落ちることはなく、曇りの登山日和となりました。みんなで声を掛け合いながら、全員そろって、登頂することができました。
修学旅行2日目も天候に恵まれ、少し暑いくらいの陽気となりました。朝は3時に起床し、泰山の頂上から御来光を見ました。朝日が雲の上に見えると子どもたちも歓喜の声をあげておりました。
その後は泰山の山頂にある玉皇廟に行き、天街で買い物をしました。買い物の際には中国語で、値下げ交渉までしておりました。
午後からは世界遺産の三孔である孔子廟、孔子府、孔子林に行きました。孔子の功績はもちろん、建物に描かれた動物の意味や儒教の奥深さを体感致しました。
修学旅行3日目も晴天でした。午前中は孔子博物館に行きました。孔子の功績や儒学の教え方、清や明の時代の文化と文物について学びました。
午後からは青島に向けて高速鉄道で移動しました。車内では、レク係が考えた絵しりとりで盛り上がりました。
この修学旅行で文化や歴史について学ぶと共に、集団行動や公衆道徳についての学びを深めることができました。充実した2泊3日の旅となりました。