新型コロナウィルスの影響で延期になっていた入学式を、「入学を祝う会」として本日改めて行うことができました。例年とは時期がずれてしまいましたが、こうして全体で入学を祝うことができたことに感謝いたします。登校してきた新入生は、学校生活が始まってはいますが、新たな気持ちで式を迎える雰囲気を感じ、小学部6年生のお兄さんお姉さんや中学部3年生の先輩に胸花をつけてもらい、照れながらも嬉しそうな様子でした。
小学部新入生は、元気よく入場し、返事も元気よく「はい!」と返事をすることができました。礼も練習通り、きちんとできました。式後の学活では、『いちねんせいになった』ことを歌い、今日までの様子を写真で振り返り、元気で楽しく、そして充実した学校生活を思い出しました。また担任からはこれからの学校生活で光り輝いてほしい願いを込めた詩をプレゼントしてもらいました。これからの学校生活が楽しみです。
中学部新入生は、張り詰めた雰囲気に負けず、堂々と入場し、より感動を与えてくれました。式本番ではきちんとした立ち振る舞いで、式に臨む凛々しい姿は立派でした。中学生として気持ちを新たにして式に臨むことができていました。式後の学活では、今までの自分を見つめ、これからの自分を考えて、これからしたいことやなりたい理想の自分の姿を考えました。新たな区切りをつけて、中学部の一員としての活躍を期待しています。
入学式では、校長先生から、小学部一年生は今までの授業や行事で元気に過ごしていた様子や成長していっている様子について、中学部一年生も今までの様子で、担任との初対面の時の様子や行事での笑顔の様子、授業での頑張っていた様子についてのお話がありました。学年を越えた人との出会い、まだ知らないことや経験していない瞬間の出会いを大切に、「一期一会」の気持ちを大切にしていってほしいというメッセージを受け取りました。
小学部、中学部在校生のそれぞれの代表から、歓迎の言葉があり、青島日本人学校の素晴らしいところを伝えてくれました。学年を越えて仲良く遊んでいることや授業でも中国語や中国の文化を学んでいること、小学校と中学校の違いや行事のことを紹介してくれました。分からないことがあれば遠慮なく聞いてほしい、これから一緒にたくさんのことに挑戦していきましょうという思いを伝えてくれました。
また、お忙しい中、日本国在青島総領事館副領事 片岡様、青島日本人学校PTA副会長 荒木様、本日は入学式に御臨席いただき、また御祝辞をいただき、本当にありがとうございました。祝電を頂きました本校旧職員の皆様、本当にありがとうございました。
新入生だけでなく、島日本人学校の皆さんが、新たな気持ちでスタートさせていきましょう!これからもっと素敵な体験をしていきましょう!