『修了式』
3月10日、一年を締めくくる修了式が行われました。
~修了証授与~
児童生徒一人ひとりが担任の先生から呼名され、大きな声で「はい」と返事ができました。代表の児童生徒が校長先生から修了証を受け取りました。
~児童生徒代表の言葉 1年間を振り返って~
小学部、中学部の1年生から1年間を振り返っての発表がありました。この1年間で自分ができるようになったこと、学んだことなど、成長したことをお話していました。また、自分に優しくしてくれた憧れの上級生のように、自分も下級生に優しくしたいなど、これから頑張りたいことも発表していました。
~校長先生のお話~
1学期の始業式でも話された、「ちんたお」の言葉に合わせた「ち」知識、「ん」感動・感性、「た」たくましさ、「お」思いやりについて、学校での様子を写真で見ながら振り返りました。運動会や学習発表会などの行事を通し、みんな大きく成長しました。ですが、日々の授業や生活でも、実は少しずつ成長していることを話されていました。この1年間でどう成長できたか、一人ひとり振り返ってみましょう。また、やってきたことをこれからも伝え、高めていきましょう。
~退学児童生徒のあいさつ~
この3月で本校を去る児童生徒からあいさつがありました。「みんなと仲良く過ごせて楽しかったです。ありがとうございました。」と感謝の言葉を語っていました。本当に名残惜しいですが、青島日本人学校で培った力をそれぞれの新しい場所で大いに発揮してください。期待しています。
『春休みの生活』
修了式の後は、小学部と中学部に分かれて春休みの生活について話がありました。
~小学部のお話~
小学部のお話では、「今の学年から次の学年へ、自分にどんなバトンを渡せますか?」というお話がありました。「計算ができるようになったバトン」、「漢字を覚えたバトン」、「いっぱい遊んで体力がついたバトン」「友達と仲良くできたバトン」など、様々なことができるようになりました。これらの素敵なバトンを持って、新しい学年でも頑張りましょう。また、健康で安全に過ごして、充実した春休みを過ごしましょう。
~中学部のお話~
中学部では、行事や授業のことを振り返りながら、1年間の頑張りとこれからのことを考えました。3学期は大きな行事がない中でも、小学校や卒業生との交流で、頑張って準備したり発表したりする姿や、しっかりと分かりやすく引継いでいた様子をうかがうことができました。また、来年度も引き続き、小学生の手本となるリーダー性を発揮する重要性を考えました。ひとつ上の学年に上がって、より忙しく、難しいこともあると思いますが、さらなる飛躍を期待しています。
『離任式』
本日をもって、長年学校を支えてくださった4人の先生が本校を去られます。離任される先生方に、代表生徒からお別れの言葉を送りました。先生方一人ひとりとの思い出や学んだことを伝えることができました。また、離任される先生方からもお一人ずつ最後のあいさつをいただきました。青島日本人学校で過ごした思い出や、これから挑戦したいことや、大切にしていることなど、その先生らしさを表す素敵なお話でした。お別れは寂しいですが、先生方のお話からたくさんの元気と勇気をもらいました。新天地での御活躍を祈念いたします。ありがとうございました。