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冬休みが明け、３学期がスタートしました。始業式は新型コロナウイルス感染症予防対策のため、オンラインでの実施となりました。

校長先生のお話では、今年度の干支についての話がありました。『兎、卯』という字は閉じていた門が開いて外に飛び出る、中国の漢書では寅年に出た芽が若葉となって広がっていく様子を表すとされています。何かに挑戦する、何かをスタートさせる、そんな一年になると良いですね。

小学部の代表児童と中学部の代表生徒から今年の抱負を伝えてもらいました。次の学年に向けてのステップとしてできるようになりたいこと、高学年としての責任を持って取り組みたいことを堂々と伝えることができました。また、3学期から青島日本人学校で一緒に勉強することになった児童生徒の挨拶もありました。一緒に教室で会える日がとても楽しみですね。

 

始業式後、小学部と中学部に分かれ、それぞれの学部主任より話がありました。

小学部では、自分の目標を持って有意義に過ごしてほしいという話をしました。その目標を考える上でのヒントにしてほしいこととして「挨拶」「時間を守る」「靴を揃える」ことの大切さを伝えました。３学期は次の学年に向けて準備をする大切な学期です。次の学年への進級を意識して、１年間のまとめをしっかりと行なって欲しいと思います。 

中学部では、冬休みの思い出を話したり、三学期に向けての生活の話を聞いたりしました。この休みは様々な理由で、家で過ごすことが多かったように感じましたが、それぞれがこれからに向けて頑張ろうという気持ちをうかがうことができました。三学期に向けては、二学期にも確認しましたが、行事・交流、学習、学校を創る生活について考えました。小学部の手本となる姿勢や、協力することの意味、今以上に興味の幅を広げていくことを一緒に考えました。三学期も小学部と中学部で協力して、伝統を大切にしつつ、自分達だからできることを考えて、より良い学校を創っていきましょう！

　

３学期はあっという間に過ぎていく学期です。目標をもとに、自分の精一杯の努力をして、短い学校生活も楽しみましょう！