本文へスキップ

青島日本人学校のHPです。TOPページへは「青島日本人学校」をクリックしていただければ戻ることができます。 

中学部修学旅行

一日の生活イメージ

 中学部は明日から3泊4日で西安へ修学旅行へ出発します。本日は帰りの会の時間を使って短時間で出発式を行いました。みんな明日が楽しみで仕方のない様子でしたが、校長先生の話になると静かに耳を傾けていました。修学旅行のスローガンである「Best friends,Best memories in西安」を達成できるよう、まずはしっかり休んで明日に備えましょう!




一日の生活イメージ一日の生活イメージ一日の生活イメージ









一日の生活イメージ
 修学旅行一日目、待ちに待った修学旅行もいよいよスタートです!ガイドさんは、小学生の時にも一緒に泰山へ行った方で安心です。
 空港で出発式を行い、いざフライト!の予定でしたが、なんとフライト調整のため1時間以上機内で待つなど、旅行ならではのアクシデントもありました。しかし、西安には無事到着!予定を少し変更してこれから漢陽陵博物館の見学です!



一日の生活イメージ 
 漢陽陵博物館では、墓の大きさや作業工程、出土品などについてガイドさんに詳しく説明していただきました。子供たちも写真を撮ったりガイドさんの話をメモしたりと真剣に見学していました。特にお墓を作るのに国の税金の3分の1程かかっていたという説明にはみんな驚いていました。





一日の生活イメージ
 漢陽陵博物館見学の後は、シルクロード群像見学です。途中の移動では、レク係が中心となってレクを行い、車内は大盛り上がりでした!シルクロード群像は工事中でしたが、見学することができました。記念写真を撮り、楽しみにしていた夕食会場へと向かいます!





一日の生活イメージ
 夕食は、生活係が席を決め、2テーブルに分かれて中華料理を食べました。美味しいご飯に舌鼓を打ちました。夕食後は、本日からお世話になるホテルへチェックインしました。夜の集いでは本日の振り返りや明日の予定確認を行いました。明日に備えてゆっくり休みましょう!




一日の生活イメージ一日の生活イメージ一日の生活イメージ一日の生活イメージ一日の生活イメージ一日の生活イメージ
















 修学旅行二日目がスタートしました。時間を意識して行動でき、朝のつどいに集合できました。少し眠たそうな人もいましたが、朝食バイキングで、西安名物や食べ慣れた美味しい食事を頂きました。食事は元気の源です。モリモリ食べて、元気に一日をスタートできました。






 午前中は世界遺産の兵馬俑、秦の始皇帝陵を見学しました。教科書の資料で見たズラリと並んだ兵士や馬の様子にくぎ付けになっていました。3か所の異なる出土の様子や細かい表情と高度な技術からなる装飾品をカメラやメモで記録し続けていました。暑い気候でしたが、広い敷地を電気バスで移動もでき、涼しい風を浴びて気持ちが良さそうでした。






 たくさんの中華料理を食べた後、楊貴妃ゆかりの華清池を訪れました。様々な皇帝から寵愛を受けた楊貴妃達が、驪山をバックに楽しそうに歌い踊っている光景が目に浮かぶようでした。日本にもある温泉地のような風景はどこか懐かしさも感じられました。女性で専用の浴場を造ってもらったのは、唯一、楊貴妃だけだったことや遣唐使と一緒に日本の山口県へ逃げたという逸話や、その時からの末裔が山口百恵ではないかという面白い逸話も聞けました。






 本日は、たくさん歩き回り、たくさんのことを学んだため、予定していた『青龍寺』と『唐歌舞鑑賞』は明日に変更し、夕食を『徳發長』で頂くことにしました。様々な餃子がある有名なレストランで、食べたことのあるものから、クルミが入ったものまでありました。楽しい夕食の時間の後は、西安の中心にある钟楼を遠目に見て、明日行く予定の回民街を少し下見しました。夜の回民街は昼とは違う雰囲気ではなかったかと思います。明日がより楽しみになってきましたね。










 修学旅行も後半戦、朝の集いをスムーズに行い、朝ご飯を食べました。疲れが残っている人もいるようですがしっかり食べてエネルギー補給をしました。そして、今日はいよいよ楽しみにしていた城壁サイクリング、修学旅行3日目もスタートです!






 城壁サイクリングでは、一周14kmの道を西門から南門まで自転車に乗って行きました。高さは10m以上で、1番高いところは何と30m以上もあるそうです!壁の上から見る西安の街はとてもきれいでした。また、2人乗りの自転車は楽しかったようです。






 城壁サイクリングの後は、回民街にて昼食を食べ、お土産の購入をしました。グループに分かれて、好きなものを食べたり、自分や家族に向けてのお土産を買ったりとそれぞれ自由時間を楽しめたようです。楽しみにしていただけにみんないい笑顔でした!






 回民街の散策の後は、同じく回民街の中にある高家大院に行きました。応接間も男性用女性用で柱の形が違うなど、中国の歴史と文化を感じる造りでした。
 大雁塔へは、門の左右から入りました。これは、中央の門は出家する人が入る門のため、普段は閉じたままだそうです。





 本日最後の見学地青龍寺は、空海大師が2年間学んだところです。また、平仮名を作ったのも空海大師ということも学習しました。「楷書って習字で書きましたよね?」など、普段の学習とのつながりを感じる場面もありました。






 夕ご飯を食べた後は、昨日から延期になった唐歌舞の観賞です。唐の時代の皇帝で、歴史上唯一の女性皇帝「則天武后(そくてんぶこう)」の物語を観賞しました。美しい演奏と踊り、歌、そして壮大な演出にみんなの目も釘付けでした。 






 本日はサイクリングに加え、見学地も多く疲れたようですが、疲れた分だけ楽しい思い出もたくさんできたようです!修学旅行もいよいよ明日が最終日、青島に戻ります!最後の日まで学び、楽しみ、友達との絆を深めてほしいと思います!








 修学旅行四日目、いよいよ最終日です。みんな疲れもあったと思いますが、時間内に朝のつどいに集合し、ホテルでの最後の朝食もしっかり楽しみました。チェックアウトでは、部屋の片付けもすばやくでき、時間通りに出発できました。ホテルの部屋のメモ用紙に「謝謝」と書いていた部屋もあり、当たり前のことへの感謝の気持ちがあふれていました。






 入場に関するチェックが厳しく、入るまでに時間がかかってしまいましたが、その間にガイドさんから陝西省の名前の由来や天地を分けた盤古神話の五嶽の話を学んだり、レク係から簡単なゲームをしたりして待っていました。博物館入館後は、様々な王朝の都であった西安の歴史的な出土品や陝西省の古代の発掘物の展示を見て回りました。兵馬俑博物館で見たような物からなかなか見られない物、保存状態がとても良く、キレイに出土された物まであり、事後学習用にも使えそうなものを写真にしっかり収めていました。



 博物館見学後は空港へ向かいました。あっという間の西安での四日間、西安で食べた最後の昼食はどこか寂しそうでした。四日間お世話になったガイドさんへのあいさつの中に「西安が大好きになりました」というステキな言葉があり、みんなの気持ちが一つになった気がしました。元気なあいさつと拍手と笑顔と共に、最高の思い出ができて終わりましたね。また、ガイドさんより西安で学んだ事、感じた事を人に話す事でより心に刻まれるという話もありました。ガイドさん本当にありがとうございました!これからの学習にも生かしていきましょう!





information

青島日本人学校

〒266034
 中華人民共和国 山東省
 青島市市北区同安路56号

 TEL.0532-8569-8260
   +86-532-8569-8260(国際)   
 FAX.0532-8569-6163
   +86-532-8569-6163(国際)

 メールアドレス
 qingdaojs-hp@qingdaojs.org