3月11日、一年を締めくくる修了式が行われました。修了証授与では、一人ひとり担任の先生から呼名され、みんな大きな声で「はい」と返事ができました。一足早く日本へ帰った児童たちもオンラインで参加し、しっかり返事ができました。
校長先生のお話では、1学期の始業式でも話された、「ちんたお」の言葉に合わせた「ち」知識、「ん」感動・感性、「た」たくましさ、「お」思いやりについて、授業や行事での様子を写真で見ながら振り返りました。児童生徒全員がこの一年で大きく成長し「+プラス」になったことを褒めていただきました。最後に、春休みは安全な生活、健康な生活が送れるようにしましょうとお話がありました。
次に、児童生徒代表として小学部1年生の児童、中学部1年生の生徒からからこの一年を振り返っての発表がありました。自分ができるようになったこと、思い出に残っている行事などがたくさんあり、成長を感じさせるものでした。最後に、来年がばりたいこと、日本の学校に行っても青島でのことを忘れずがんばっていくことなど力強い抱負を発表できました。
この3月で転出する13人の児童生徒からあいさつがありました。「みんなと過ごせて楽しかったです。ありがとうございました。」と感謝の言葉を語っていました。本当に名残惜しいですが、青島日本人学校で培った力をそれぞれの新しい場所で大いに発揮してください。期待しています。
修了式の後は、小学部と中学部に分かれて春休みの生活について話がありました。
小学部では、春休みに頑張って欲しいことを3つ伝えました。1つ目は、規則正しい生活です。早寝早起き・朝ご飯を心がけて欲しいと思います。2つ目は、健康です。手洗い、うがい、消毒、換気、マスク、この5つに気をつけましょう。3つ目は、学習です。しっかり復習して、新学年の準備をして欲しいと思います。春休みの間にこの3つを意識して、健康で安全に過ごして、充実した春休みを過ごしましょう。
中学部では、春休み期間を使って今年一年の自分を振り返り、4月からの自分をイメージしようという話をしました。自分を支えてくれた周りの人に感謝すること、この休みにたくさんの経験をしてたくさん思考すること。そして、パワーアップして4月に新たな気持ちでスタートを切ってほしいということを伝えました。
1時間の学活を挟んで、3時間目に離任式がありました。本日をもって、長年学校を支えていただいた4人の先生と事務長の5名が本校を去られます。離任される先生方に、代表生徒からお別れの言葉が贈られました。また、離任される先生方からもお一人ずつ最後のあいさつをいただきました。青島日本人学校で過ごした思い出や、これから挑戦したいこと、元気が出る魔法の言葉など、一つ一つがその先生らしさを表し、お別れは寂しいですが、たくさんの元気と勇気をもらいました。先生方、新天地での御活躍を祈念いたします。ありがとうございました。
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