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令和3年度 卒業証書授与式

 

少しずつ暖かさを感じるようになり、青島にも少しずつ春の訪れを感じる季節になりました。
 今年度もあとわずか1週間というタイミングで、市内で新型コロナウィルス感染の知らせがあり、オンラインでの卒業式の開催も心配していましたが、無事、普段通りの2日延期の卒業証書授与式を執り行うことができました。急な日程変更のため、来賓の御出席を賜ることは叶いませんでしたが、本日、在校生、保護者の皆様を迎え、小学部4名、中学部3名を送り出すことができました。

  

担任を先頭に入場してくる卒業生の姿は、堂々とした、より誇らしいものでした。

    

卒業証書授与では、担任から呼名されると、大きな声で「はいっ」と返事をし、今まで学校を引っ張ってきた卒業生の立派な姿を見せていました。今年度は日本に帰国しているため、オンラインで参加している卒業生にも、校長先生から一人ずつ卒業証書を授与されました。

  

校長先生の式辞では、メジャーリーガーの大谷翔平選手も大切にしていた「夢を実現させるために大切なこと」として、卒業生へ次の3つの言葉が送られました。「何度でも立ち上がれる自分であれ 」「感謝の気持ちを忘れない 」「自分を信じる」

 素敵な夢をこれからつかみ取っていくための未来へと続く道しるべとして、この言葉を胸にそれぞれの道を歩んでほしいと思います。


 中学部在校生送辞では、卒業生のみなさんと過ごしたかけがえのない日々を、卒業生それぞれの思い出を振り返りながら、感謝の気持ちを伝えました。

中学部卒業生の答辞では、在校生への心温まるメッセージや、親をはじめ自分たちを支えてくれたすべての方々への感謝の気持ちが込められていました。学校でもかげでお世話になった事務の方々や管理の方々、警備の方々にも感謝の気持ちを伝えていました。

小学部の別れの言葉では、6年間の思い出が語られました。「6年生の仲間と、そして在校生のみなさんと過ごした何気ない毎日が私たちの宝物です!」と感謝の気持ちを込め、「ここで作った思い出と、変わらない友情を胸に、それぞれの夢に向かって次のステージへ旅立ちます!」と未来への力強いメッセージを伝えました。

  

 別れの言葉の後には、卒業生が「つながる空」を歌いました。過ごした青春の日々と未来への希望を込めた歌声を響かせました。最後には全校生で「大空がむかえる朝」を歌いました。旅立つ卒業生を祝う気持ちと後を託す卒業生の気持ちを一緒に歌いあげました。

    

 

卒業式のあとは、最後の学活が行われ、それぞれの担任から最後のメッセージが送られました。担任からの思い、卒業生からの思いを伝え、最後の時間を惜しむように過ごしていました。

  

 

 名残は尽きませんが、今までの学校での思い出を胸に、新しいステージで活躍していくことを祈っています。
 卒業おめでとうございます。

  

 

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