アジア混合団体選手権に出場するため青島を訪問中のバドミントン日本代表と青島日本人学校生徒との交流会が、2月9日日本人学校体育館で行われました。
この活動は青島日本人会が企画し、バドミントン協会にご参加をお願いしたものですが、選手団来青前の短期間にも関わらず、協会や代表の皆様からは多大なご協力を頂き、開催に漕ぎつけることが出来ました。関係者の皆様には、改めて大変感謝申し上げます。
青島日本人会にとっても、世界で活躍されている選手達とのこのような直接交流会を当地で開催するのは 初めてであり、運営・警備などの点でやや緊張もしましたが、関係皆さまのご協力にて、無事実現することが出来、大変嬉しく思います。
選手団の皆さまは大変若い方ばかりでしたが、自己紹介で述べられた試合実績はそれぞれすばらしいもので、会場には大きな拍手があがりました。生徒たちは、さらにその後のデモンストレーションで、テレビでは感じられない迫力を目の当たりにすることが出来ました。
また、代表選手と生徒との交流練習では、選手より丁寧な直接指導も受けながら、ラリーをさせて頂きました。続く質問コーナーは、選手との直接対話、また選手からのユニークな回答などもあり、子供達と選手団との距離が一気に縮まった瞬間でもありました。ともあれ、普段接することのできない日本代表選手を身近に感じることが出来たひとときは、生徒たちにとって得難い経験になったかと思います。
日本人会からの交流会記念品として、能勢会長より「すてきなところ青島」Tシャツが全員に贈呈されました。それには「青島が、選手の皆様にとって良き想い出の街になることを願って、また、子供達との縁をつなぐグッズとして」という能勢会長の思いが込められています。選手団の皆様にも、その想いはしっかり届いたと感じております。
地元中国との準決勝の試合は、接戦の末負けてしまいましたが、本当に息をもつがせぬラリーというのはこのようなことを言うのかと感じいった方が多かったのではないでしょうか?日本人学校生徒の皆さんも、体育館の現場で、或いはネットで観戦しながら声を枯らして応援し、心からの感動をもらったことと思います。
青島日本人会としては、今回の交流を良い機会として、今後もこのような活動を進めて行きたいと考えております。会員の皆様も何かよいアイディアをお持ちでしたが、ぜひお知らせください。
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