お題:中国のゴルフ場は難しい?
日本人会の皆様、こんにちは。阪和商貿の森本総経理よりバトンを受けました三菱重工海尔(青島)空調机有限公司の須藤です。
私は昨年4月より青島に赴任しており、もう直ぐ1年が経過しようとしています。今まで海外出張は幾度となく経験してきましたが、海外駐在は一度もありませんでした。その私が、三菱重工を定年退職した後に会社人生初の駐在の任を命じられるとは夢にも思っておらず、今更ながら、人事は予測不能である事を改めて感じました。
さて、本題のゴルフですが、私がゴルフを始めたのは30歳の頃です。同期から会社のコンペに参加しようとの誘いを受けたのがきっかけでした。その後は、年数回開催される会社のコンペに参加する程度でラウンドも年数回、練習もその前だけという熱の入れ方でした。
歳を重ねて、十数年前ぐらいからゴルフに誘われる機会も多くなり、上手くなりたいという気持ちも芽生え、ゴルフに熱が入り始めました。
コロナ発生前までは、月2回程度のラウンド、ラウンドしない週は打ちっ放し練習と、毎週ゴルフクラブを振る状況でした。一時期はゴルフレッスンにも通っていました。
その甲斐もあって、スコアは徐々に良くなっていきました。
コロナ渦になり、ラウンド数が年間数回程度に減ると良いスコアが出なくなり、平均スコアも約5打ほど悪くなりました。コロナ渦でも練習は継続していましたので、自分なりの分析では、実戦ラウンドの不足だと考えていました。コロナが明けてもラウンドする機会に恵まれず、スコアは低迷が続いていました。
その状況で人生初の海外駐在。
弊社にはタイにも空調機の工場があり、タイはゴルファーにとって楽園であり、海外駐在するのであれば、タイに行き、毎週ゴルフをしたいと思っていました。
本人の希望、意思は尊重されない人事という事は承知しながらも、辞令を受けた時には、何故、タイではなく、青島なのか!と落胆しました。ところが、青島は中国の中では比較的良い環境でゴルフが出来る事が分かりました。また、周りにはゴルフ好きな方も沢山みえて、毎週のように楽しくラウンドしています。
青島でゴルフを始めて半年以上が経ちます。ほぼ毎週、ラウンドしています。 それにも拘わらず、スコアは一向に良くなりません。実戦ラウンドを毎週していれば、過去の自分の分析からコロナ前の日本でのスコアレベルまで戻ると思っていました。
何か他に原因があるのではと思い、考えてみました。考え付く原因は2つ。一つは「老い」。もう一つは中国のゴルフ場は日本に比べ難しい。「老い」は認めたくありませんので、これからは日本でのラウンドも挟みながら、それを検証したいと思っています。
皆様、中国のゴルフ場は難しいですよね!?
次回はゴルフ仲間の青島荏原の副総経理 大庭さんにバトンをお渡しします。 大庭さん宜しくお願いします。
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