月刊青島--青島日本人会生活文化会発行
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グリーン放弾
 
 

 青島日本人会の皆様こんにちは。上海弥通雅貿易有限公司の小森茂樹と申します。
 野村貿易(上海)有限公司青島分公司の川村さんからバトンを受けました。
 彼とはソフトボール同好会でのチームメイトでもあります。

 さて青島日本人会ゴルフ同好会には2007年に青島赴任したと同時に入会させて頂き、今年で17年目となります。しかしコロナ以降は1度しか参加出来ていない状況を寂しく思っております。一時期は会長も経験させてもらい大変愛着のある会です。何よりも好きなゴルフを多くの仲間と楽しめた事はずっと心に残るでしょう。 手前味噌ですが、年間チャンピオンに3度輝いたのはとても名誉に思ってます。

 今は減りましたが、山東省には特徴ある素晴らしいゴルフ場が多くありました。 毎週のように冬であってもあちこちでプレイしたのを懐かしく思います。 ゴルフは自然が相手だとよく言われますね、経験を重ねる度に本当にそうであると 感じるようになります。同じ場所でも日により季節により違い、また場所が変わると 一層のことでそれが醍醐味でもあります。

 前回いいスコアで廻ったのに今回は何故か上手くいかない。逆もしかりで上達したのか分からないことも多く、精神的な事も大きく影響するスポーツですね。他にはあまりないタイプの競技はゴルフの特徴なのかも知れません。個人で争う競技なのに仲間と共にラウンドしたり、ハンデキャップがあることも特異な事ですね。18ホールが人生のようだと表現する方もおられます。こういった様々な違いや、人とのやり取りが人をゴルフに惹きつけのめり込むのかも知れません。

 皆さんもそうだと思いますが、この渦から簡単には抜け出せそうにはありません。これからも元気な限り続けて行くと思います。どこかで皆さんとラウンドする事があるかと思うと楽しみでなりません。80歳でエイジシュートが出来たらと夢見ております。

 

 

上海弥通雅貿易有限公司 小森茂樹


 

 
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