月刊青島--青島日本人会生活文化会発行
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グリーン放弾
 
 

 青島日本人会の皆様、こんにちは。青島四方川崎車両技術有限公司の佐治さんからバトンを受けました、野村貿易(上海)有限公司青島分公司の川村と申します。

 私がゴルフというスポーツを認識したのは、幼少期にテレビで放映されていた名作アニメ「プロゴルファー猿」が最初だったかと思料します。

 主人公の少年が手作りの木製ドライバーを片手に、「ワイは猿や、プロゴルファー猿や!」という名セリフで、ドライバーを振れば“旗包み”という人間離れした打法でホールインワンを出しまくっていたことは今でも覚えております。余談ですが、このストーリーは、主人公が最終的にはプロテストに合格して終わるという結末だったので、「プロゴルファー猿や!」というセリフは、彼は“自称”プロゴルファーだったということですね。

 さて、そんな名作アニメの影響に左右されることなく、ゴルフとは無縁な幼少~青年期を過ごし、社会人になりようやく付き合いでゴルフを始める機会に恵まれました。然しながら、左打ちの私にとって右打ちでゴルフを始めてしまったことは少し後悔しております。いまでこそ、ようやく右打ちに慣れてきましたが、とにかく右で打つことに違和感があり、体の動かし方もぎこちないままです(尤も、練習不足が一番の原因ですが)。ただ、青島に駐在してからはゴルフ場までのアクセスも良いことから、確実にゴルフをする機会が増えたことで若干ですが上達を認識でき、ゴルフが楽しいと思えるようになった今日この頃です。

 ゴルフ環境の良い青島に赴任して今月でちょうど2年が経過しました。特にこの時期のゴルフは気候的にも非常によく、労働節休暇中には気持ちよくゴルフをすることが出来ました。コース前日に練習した成果もあり、個人的には内容も悪くなかったので、良い感触を忘れないうちにまた近々ゴルフに行きたいものです。当面の課題は、ドライバーをいかに気持ちよく打つことが出来るか?です。誰かご一緒する機会がございましたら是非アドバイスをお願い致します。

 それでは、次回は青島日本人会のゴルフコンペでも優勝したこともある、ゴルフの真の実力者との噂もある上海弥通雅貿易有限公司の小森さんにバトンタッチ致します。小森さん、いつか日本で一緒にゴルフしたいですね!!

 

野村貿易(上海)有限公司・青島分公司 川村恭平


 

 
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