月刊青島--青島日本人会生活文化会発行
目次

グリーン放弾
 
 

お世話になっております。
はじめまして、2022年11月に青島へ赴任して来た豊島国際(上海)有限公司 青島分公司の塚本(32歳男)です。

豊島と聞いてご存知ない方が多数だと思われますので、自己紹介も兼ねて簡単にお話させて頂きますと、愛知県の一宮に本店のある繊維の専門商社で、繊維に関わる原料から生地、アパレル製品まで全て取り扱っています。東京と名古屋に本社があり、私は8年間東京店に勤務していました。同業種ですとモリリンさんやタキヒヨーさん、興和さんなどが競合他社にあたります。ご用命がありましたら何なりとお申し付けください。

最初にゴルフを始めるきっかけとなったのが、社内のゴルフコンペです。年一回開催される重鎮と庶民の交流会。総勢50名程度参加する一大イベントです。新入社員だった私はお金も無く、親父にもらったお古のゴルフセットで練習もせずに参加しました。結果は言わずもがなボロボロでした。特にゴルフ熱も無く5-6年はラウンドだけで110前後のスコアでした。

自分の中のゴルフ熱が急激に上がったのはコロナ明け、当時の部署の部長に誘われて2人でラウンドする事に。それまで練習にもほとんど行ったことがなかった私が、家の近い部長と2人で朝一から練習に行ったり、クラブの話などを会社でするようになりました。そして親父からもらったお古を捨て、フルセットを購入。購入したからには、とモチベーションを高めてYouTubeを見て毎週練習場に通い、ついに100を切れるまでになりました。
当時の部長には、青島に来るきっかけを作って頂き、仕事はもちろんですがプライベートでもゴルフに関して非常に熱心に教えてくださり、とても感謝しています。

こじつけにはなりますが、ゴルフは仕事と通ずるところもあり、メンタルの保ち方、再現性や継続性、悪かったところをどのように改善して次に繋げるか考えて打つ事など、仕事も出来てゴルフも上手い人を見ていると、とても勉強になります。
野球やサッカーなどのスポーツとは違い、初めてお会いした方、老若男女問わず一緒に気兼ねなく楽しくプレー出来るのが、ゴルフの1番素晴らしいところだと思います。
友達とラウンドするのももちろん楽しいですが、実家(愛知)に帰省した時に親父、弟、叔父と一緒にラウンドするのが私の一つの楽しみになっています。

なかなか普段は中国国内出張が多くて、青島でのラウンドも2回のみです。まだまだ下手で日本人会のコンペにも参加出来ていませんが、機会があれば皆さんとご一緒出来たらと思います。

次回は、青島のいぶし銀といえばこの人、洋马(山东)技术研发有限责任公司の綱澤さんにバトンタッチしたいと思います。

 

 


 

 
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