月刊青島--青島日本人会生活文化会発行
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グリーン放弾
 
 

 皆さん、こんにちは。松田商貿の野中と申します。郵船ロジスティックの荒木さんからバトンを頂きました。ここ2年で1度ラウンドしか回れておりませんが、今後の意気込みも兼ねて、少しお付き合い頂ければと思います。

 社会人1年目、華金の終電を逃して大学の先輩の家に泊まったことが悪夢の始まりでした。翌日起床すると私の分のゴルフクラブも用意されており、もちろん拒否権は無く、先輩3人と急遽千葉のゴルフ場へ行くことに。これが私のデビュー戦となりました。当時ゴルフに全く興味がなく、父の打ちっ放しに2.3回ついて行ったことがあるくらいだったので、結果は散々。ペナルティの数え方もわからず、大体これくらいかな?という具合でスコアをつけていました。終わってみると確か140前後くらいで、「初回にしては悪くない」と褒められましたが、今振り返ると170近く叩いていたと思います。

 中国の初陣(人生2回目)は、青島サッカー部の先輩方と回らせて頂きました。青島でゴルフをするとは思っておらず、日本からクラブを持ってきていなかった私は、この日も一式借りて回りました。今は懐かしい石老人のゴルフ場で悪戦苦闘し、大量の球と自信を無くしたのを今でも覚えております。振るのが早い、頭を上げるな、など手取り足取り教えて頂き、細かいルールなどもこの日に勉強しました。

 あれから数年経ちましたが、まだまだ初心者の域を抜け出せない私ですが、道具だけは中上級者になりつつあります。というのも私がゴルフを始めたのをきっかけに、父のゴルフ熱が再燃しクラブを新調したようで、「使ってないクラブあるけど、いつ取りに帰ってくる?」というメッセージとともに1本1本丁寧に撮られた写真が送られてきました。
コロナ禍で2年間帰国できていないので、次回帰国する時は千葉の田舎で父とのんびりゴルフをするのもありかな、と思っております。

 最後に、椎間板ヘルニア気味で全然ゴルフできていないことを友人に相談したら、「プロじゃないんだし、思ってるほど上手く腰使えてないから大丈夫だよ(笑)」というアドバイス??をもらったので、暖かくなったらゴルフ再開してみようと思います。

 次はパナソニックの宮下さんにバトンを渡させて頂きます。最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。



中国初陣ではないですが、青島サッカー部の皆さんとのラウンド時の写真です(2018年10月)

 

 


 

 
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