月刊青島--青島日本人会生活文化会発行
目次

ちんたお文庫だより 2021年春号  
   
   

日に日に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりました。

春は出会いと別れの季節でもあります。喜びや期待、寂しさや悲しみなどいろいろな気持ちを胸に抱きつつ、新年度を迎えられることと思います。花のつぼみが膨らみ春色の深まりが感じられる今日このごろ、暖かな日差しの中で読書を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

新規登録本

 
タイトル 作者

のぼうの城

和田 竜

子どもにウケるたのしい雑学(文庫)

坪内 忠太

探偵はバーにいる

東 直己

 

 

★夏のおすすめ絵本・児童書

 
タイトル 作者

「ルラルさんのにわ」  
                       いとうひろし 作

 ルラルさんは、芝生の庭が自慢です。毎日手入れをしている自分だけの庭。ねこでも犬でもトカゲでも、庭に入ろうとすれば、得意のパチンコで追い払います。(!?)
 ある朝、庭に大きな丸太が転がっていました。近づいたルラルさんはびっくり。丸太だと思ったのは大きなワニだったのです。噛み付かれたら大変です。様子を見ていると、ワニはルラルさんを手招きして・・・。
 芝生の庭って気持ちいい。寝転がるともっと気持ちいい。肌をチクチク刺す感覚、芝生のにおいや温度。誰かと一緒だったら、もう最高!ルラルさんにそれを教えてくれたのは、動物たちでした。庭で寝そべるシーンの気持ちの良さそうなこと!動物たちもルラルさんも、うっとりといい寝姿で、見ているだけでほっと心が緩んでいくようです。

「くろくんとふしぎなともだち」 
                     なかやみわ 作・絵

 クレヨンの箱を抜け出して散歩にでかけたくれよんのくろくんは、バスのおもちゃに出会います。くろくんはうれしくなって、バスに走ってみてくれないかと声をかけます。「道路がないと走れないよ。」とバスが言うと、くろくんは大きな画用紙を持ってきて、ビューッと頭を走らせて道路を作ります。ぶるるん、ぶるるん。バスは道路の上を元気よく走りました。
 次の日、くろくんがバスのところへ行ってみると、船のおもちゃがいました。くろくんは画用紙にビューッと波を書き、船はザザザーッと勢いよくその上を走りました。ある日、他のくれよんたちは、くろくんのあたまがへこんでいるのに気付き、みんなでくろくんの友達に会いに行きます。
 そこにいたのは新幹線。走ってみて、というくれよんたちに新幹線は、「あぶないから だめ!だめ! おいらはね、おどろくほどはやいスピードではしるんだからさ!」
 それでも新幹線が走るのを見てみたいくれよんたちは・・・。
 
   

★ちんたお文庫からのお知らせ
ちんたお文庫では、寄贈本・DVDを随時受け付けています。ご自宅に眠っている本・DVDがありましたら、1冊からでも構いませんのでお持ちください。(なお、コピー品、海賊版は違法となるため、貸し出しはできません。よってお受け取りできかねますので、ご了承ください。)
また、ちんたお文庫の書籍の整理・年に2回の大掃除等の活動にご協力いただけるボランティアメンバーも随時募集しています。登録していただける方は以下のメールアドレスまでご連絡ください。
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<ちんたお文庫 住所>
青島市市北区同安路56号 日本人学校施設内

<通常開館日>
毎週 土・日13:00~17:00 ※現在は休館しています。

 
   

作成:ちんたお文庫役員

德永 絹代

中山 いずみ

 

ちんたお文庫(2月来館者調査票)

 

2月度は、新型コロナウィルスの影響で開館していません。

 

  ( 金 ) ( 土 )
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<2月> 新規会員   0人 / 新規登録本  0冊 / 寄贈本   0冊

 

 

 

 
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