月刊青島--青島日本人会生活文化会発行
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ふるさと自慢

<広島県広島市>

みなさま、こんにちは。大多福食品(青島)有限公司の兼森と申します。今回は私のふるさと広島県広島市をご紹介します。
広島市は人口約120万人で海、山、川の自然に恵まれ、野球(カープ)やサッカー(サンフレッチェ)などプロスポーツも盛んな街です。初めて原子爆弾が落とされた被爆都市でもあります。

私は父親の熱心な教育によって子供の頃からカープファンでよく観戦に行っていました。当時は繁華街近くに広島市民球場という古い球場がありました。一番の思い出は、前田選手の2000本安打達成を生で見られたことです。前日も観戦していて5回くらいに、もしや明日か?と思い慌てて翌日のチケットを買いに行った記憶があります。今思えば当時はまだチケットが取りやすかったのですね。
その後、新スタジアム(マツダスタジアム)ができました。転勤で広島を離れたために新幹線からのぞき込むだけでまだ行けていません。今はグッズもおしゃれでカープ女子もいてずいぶんあか抜けましたが、昔のカープもよかったなぁ。
実はカープはプロ野球で「初」のものがけっこうあります。並べてみました。

1.王シフト
2.ジェット風船
3.トランペット応援
4.選手別応援歌
5.背番号0(あの長嶋選手ですね)
他にも独特の応援スタイルがあって楽しいです。もちろん今年も応援します!

カープの話ばかりではいけないので、今回の寄稿にあたり新しい発見はないかと地元付近の歴史を調べていると、平清盛にまつわる神社を見つけました。疱瘡神社といって平清盛と常盤御前の娘が疱瘡(天然痘)で若くして亡くなり、祀られています。神社には何度も行ったことがありますが、このような逸話があるとは知りませんでした。今度実家に帰った時にゆっくり訪ねてみようと思います。

最後に広島といえばやっぱりお好み焼きですよね。広島県はコンビニよりお好み焼き店の数の方が多いのですよ。そして広島駅にはお好み焼きを調理体験できる「OKOSTA」というところもあります。自分で作るお好み焼きは美味いけん、広島に来たら寄ってみんさい!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 
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