|
今年度より、「主体的・対話的で深い学びを実現する授業の創造」をテーマに取り組み始めた本校の研究。今日は、その授業研究会1回目として、中学部1年生で社会科(地理的分野)の研究授業が行われました。 |
|
今回の授業では、単元全体を通して「世界各地に進出するハンバーガー屋を経営するとして、成功させるために考えるべきことは何か。」という課題が設定されました。生徒たちはその課題解決を通して、世界各地の人々の生活と環境について学んでいきます。その中の今日は、シベリアという地域についてと、今まで学んだ三つの地域について調べ方を考えるという学習でした。 |
|
「店員は伝統衣装を着て、ハンバーガーを販売すればいいのではないか。」「でも、日本のハンバーガー屋で、伝統衣装を着て販売なんてしていない。」など、子ども同士が課題解決に向けて、知恵を出し合い、話し合いが進んでいきました。 |
|
放課後の研究協議会では、小谷先生を中心に、いかに子どもが学習の見通しを持って単元の流れについて構想できているか、思考できているか、特に子どもの資料の見つけ方や活用方法を中心に、議論を行いました。この後に続く研究に、今日の研究会を活かすことで、教職員一同お互いにより高めあっていきます。 |