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教師の授業力向上や子どもの学びを深めるべく、本日4校時に3,4年生体育の研究授業が行われました。今日の授業は「ポートボール」の単元で、ゴール型ゲームを通して子どもたちがチームで活動し、互いに高めあう姿をねらいとした授業を行いました。また見る側の視点では、自分達でたてたチームのめあてや作戦を試合に活かしていく姿、試合の内容をチームで振り返り学びあう姿を中心に授業を参観しました。
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授業の初めに子ども達はボールに慣れる運動を行い、音楽に合わせて自分たちで活動を進めていました。また、試合になるとチームで話し合った作戦に基づき、それぞれに任されたポジションの役割を考えながらゲームを行っていました。子ども達は練習が始まって3回目の試合とは思えないすばらしい試合を行い、見ている側も思わず力が入ってしまいました。
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試合後の振り返りでは、勝ったチームも負けたチームもそれぞれの作戦や動きの反省を行い、次の試合に向けてのめあてをたてました。子ども達は4年生をリーダーとして活発な話し合いが行っていました。本校の体育は複式形式をとっていますが、3,4年生それぞれのめあてや活動の目標も違います。授業を見る側は同じ場で同時に活動する中で、それぞれに身につけさせたい力がきちんと身についているかを見ていきました。 |
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放課後の研究会では、鹿野先生を中心に、教科についての視点、国際理解に基づく視点、さらに対話による深い学びのある授業づくりについて議論を行いました。子どもが主体的に活動する場の作り方、教師が育てたい力を明確にする大事さなど活発な議論が行われました。全体の研究会は今年で最後となる3回目となりました。今回の議論にあがったことを子どもたちに還元するとともに、これからも指導する力を高めあっていきたいと思います。 |