第14回青島日本人学校運動会

 (入場行進) 
 第14回運動会がいよいよ始まります。入場行進では、青島日本人学校の児童生徒が胸を張って入場してきました。観覧する皆様に笑顔で手をふりながらも、綺麗にそろった行進の足取りからは、今日の運動会を最高のものにしようという意気込みが感じられました。
 (あいさつ) 
 校長先生をはじめ、PTA会長様、学校運営理事長様からお話がありました。フェアプレーの精神を忘れず、これまで一生懸命練習してきた成果を出しきり、最後まで精一杯がんばって下さいと激励の言葉をいただきました。
 (1年生児童の言葉)  
 1年生の児童が赤組白組2名ずつ、計4名が登壇し、言葉を述べました。「徒競走で1位を取りたいです。」「ソーラン節を楽しく踊りたいです」等、それぞれの抱負を発表したあと、赤組・白組それぞれの色の児童生徒に向かって、交互に「優勝するぞ!」と呼びかけ、全員で気合入れを行いました。1年生らしく元気いっぱい挨拶することができました。
 (生徒宣誓) 
 中学部の団長2人が息を合わせて、「友情を深める運動会、力を出し切れ、勝利をつかめ」のスローガンのもと、正々堂々、精一杯競技することを誓いました。力強い宣誓で、みんなの気持ちもぐっと引き締まりました。

 (中学部徒競走) 
 今競技種目の最初を飾るのは、中学部の徒競走です。トラック1周100メートルを駆け抜けました。力強いスタートダッシュから、スピードに乗ったコーナーリング、ラストスパートでのせめぎ合いなど、観客のみなさんを魅了する内容でした。
 (小学部1,2年徒競走) 
 小学部1・2年生は、40mを走りました。児童は名前を呼ばれると、大きな声で「一位目指して頑張るぞ」「絶対勝つぞ」と自分の目標を述べました。そして、一人ひとりがゴールを目指して全力疾走!元気いっぱい走り切りました。
 (小学部3,4年徒競走) 
 小学部3・4年生による徒競走です。トラック1周を全力で走り抜きました。途中で抜かれたり、引き離されたりと様々なドラマがありましたが、全員が呼名のときに宣言した目標に向かって、力を出し切ることができました。保護者の皆様のご声援,ありがとうございました!
 (小学部5,6年徒競走) 
 セパレートコース100mで勝負しました。5・6年生にもなるとスピードが違います。接戦も多く、見所満載の徒競走でした。
 (中学部応援)
 最後の練習終了時、団長を中心に円を描き、本番に向け思いを語り合いました。思わず涙する団長の姿に、胸が熱くなりました。毎年少ない人数で取り組むエール交換。「このメンバーだからできた、やってよかった。」そんな気持ちが子どもたちの心の中に生まれたのではないでしょうか。会場からわき起こる手拍子、拍手が、応援団の力いっぱいの演技に花を添えてくださいました。ありがとうございました。
 (大玉転がし) 
 やる気満々で気合十分。いざスタート!というとき、事件発生。よく見ると白球が小さくしぼんでいるような…空気を入れて仕切り直し。それでも競技中に白球の空気が抜けていき、笑いの渦に包まれながらのゴールでした。保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました。
 (ダルマと縄跳びと鉄棒と)
 本日の「ダルマと縄跳びと鉄棒と」は最後の最後まで勝負がわからない接戦でした。激戦を制したのは、赤組。前半のダルマのリードを守り切りました。しかし、白組も最後まで赤組を追い詰める姿が素晴らしかったです。タッチの差の勝負でした。短い練習期間で団結して協力することができました。また来年、工夫を重ねて運動会を盛り上げましょう。
 (進化形二人三脚 2017)
 中学部12名が赤白6名に分かれて戦いました。二人三脚でトラック一周、次に三人四脚で一周、最後にムカデ競走で一周しました。クタクタになり、時折倒れこみながらも、力を合わせて最後まで走り切る姿に、会場から大きな拍手が送られていました。 
 (それいけ!デカパンマン!) 
 5年生にとっては初めての、6年生は去年に続いての挑戦だったデカパンレース。二人の息をぴったり合わせながら様々な障害物をクリアしていきました。勝負の分かれ目はバスケットボールのドリブルでした!結果は、丁寧にボールをついてスムーズにデカパンをパスした白組に軍配が上がりました。
 (伝統ソーラン 2017) 
 今年度のソーラン節は、かっこよく、楽しく元気に踊ることを目標に頑張ってきました。1年生は初めてのソーラン節を覚えて踊るだけでなく、隊形移動や全員と列を合わせて踊るなど難しいところもありましたが、1年生から4年生までの気持ちを一つにして、最後までかっこよく踊ることができました。
 (宝ひろい) 
 未就学児による宝ひろいです。運動場中央のお宝に向かって元気に飛び出しました。
勢いあまってお宝が袋から飛び出てしまったり、お宝を持たずにゴールに直進してしまったり、応援する側も思わず微笑んでしまうかわいらしいレースでした。未就学児のみなさん、青島日本人学校の人工芝の走り心地はどうでしたか〜?
 (パイレーツ オブ チンダオ)
 船(騎馬)に乗った船長が宝物を倒してゲットし、最後は15人16脚でゴールを目指す「パイレーツオブチンダオ」。今年初めて行った競技でしたが、気合の入ったかけ声で始まり、抜きつ抜かれつの接戦になりました。その様子に、大きな拍手と声援が送られました。
 (小学部応援合戦) 
 午後の部は応援合戦でスタートしました。前半は赤組がリードして終え、「このまま行けば、赤組の勝利は間違いない!」と赤組団長が言うと、白組団長が「これから逆転してみせる!」と切り返しました。各団のコール、応援歌に続き、両団あわせての運動会の歌「ゴーゴーゴー」でも両者ゆずらぬ応援合戦が繰り広げられました。小学部全員の素晴らしい応援が青島中に響き渡りました!
 (綱引き) 
 PTAの皆様による綱引きは、赤組も白組も気合十分。今年は、2戦とも白組の底力が際立っていました。終了後には、芝生に倒れ込む姿もあり、まさに真剣勝負が繰り広げられました。参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。そして、たくさんのご声援ありがとうございました。
 (台風の目) 
 3人の息のあった走りとチーム全体の協力が必要な競技です。コーンの回り方や棒を上手にジャンプしたりしゃがんだりの技術は、4年生中心に練習してきました。今日の運動会本番では、練習の成果が生かされたようです。
 (紅白玉入れ) 
 よく晴れた青空に、紅白の玉が色鮮やかに舞った紅白玉入れ。2回戦行い、1回戦は白組に、2回戦は赤組にたくさん玉が入りました。見た目では、籠の中にはどちらの色も同じ数が入っているように見え、「いち、に、さん・・・」と数える時は、ぎりぎりまでわからず、ドキドキ緊張した様子が伝わってきました。今年の玉入れは、合計数で白色に軍配が上がりましたが、両組とも、今までの練習時よりも多いの玉数を入れることが出来ました。
 (生きる歓び〜青島・表現演技2017〜)
 妖精になりきって、楽しく自分を表現する所から始まった表現演技。命が誕生する。誕生した命が仲間と関わり合って広がっていく。演技の最初から最後まで自分らしさ、生きている歓びを目一杯表現した小学部5年生〜中学部の児童生徒たち。今日見せた素晴らしい表現は、青島日本人学校運動会の新しい歴史をつくったことと思います。今日までの自分たちの努力に胸を張り、今後の学校生活にいかしていきましょう。
 (ボールをつなげ!PTAリレー) 
 この競技は、ラケットにソフトミニバレーボールを乗せて、男性は1周、女性は半周、トラックを走ります。お父さんやお母さんたちが上手にバランスをとりながら全力で走る姿に、子どもたちは「がんばれー!」と大きな声援を送っていました。ご協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。
 (全校リレー) 
 競技種目の最後を飾るのは、全校リレーです。本校ならではの競技として、伝統ある競技です。一人ひとりの走力と、バトンを繋ぐ技術が大切です。1・2年生は、バトンを落とさず、しっかり受け取り走ります。3年生以上は、走ってくる相手の速さを考えて、バトンをうけとる。などどのチームも学年のあった練習を繰り返して今日を迎えました。どの児童生徒も、それぞれ白組、赤組のために精一杯最後まで走りきりました。その走る姿は、見ている方々に感動を与えてくれるものでした。
 (得点発表) 
 今日の運動会、最後まで勝敗の行方が分からない展開でした。最後の得点発表も、各位ごとに得点(数字)を発表したので、みんな最後までハラハラ、ドキドキしたことでしょう。肝心の結果はというと、赤組が252点、白組が286点で、白組が優勝を飾りました。敗れた赤組も最後までよくがんばり、健闘しました。
 (優勝団長) 
 今年は白組の応援団長になり、優勝できました。白組のみんなと共に優勝できて、最高でした。ありがとうございました。
 (準優勝団長) 
 悔しいけれど、赤組のみんなががんばってくれてうれしかったです。がんばったぞー!
 (記念撮影) 
 閉会式も終わり、最後に撮った記念写真では、力を出し切った児童生徒たちの満足そうな笑顔がたくさん見られました。本日、ご観覧いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
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