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窓から、温かい日差が差し込む晴れの日の今日、３月１０日は平成２９年度の修了式でした。担任の先生より、児童・生徒が一人ひとり呼名され、元気な返事をしました。そして、学年代表の児童・生徒が「一年間やりきったぞ」といういい顔で、校長先生から修了証を受け取りました。 |
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次に校長先生のお話です。「この一年みんなはいつもとても難しいことにチャレンジしてきたと思います。でも、みなさんなら、それをどんどん吸収して大きく成長できる。新しい学年でも、それぞれの場所、それぞれの学年で色々なことにチャレンジしてがんばって下さい。」とお話されました。 |
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次に児童生徒の代表からこの一年を振り返って発表しました。小学部１年生の２人の児童はそれぞれ、「計算が早くなり、けんけんあやとびができるようになってよかった。」「思ったことや伝えたいことが書けるようになって、ソーラン節も上手に踊れてすっきりした。２年生になったら新入生に優しくしてあげたいです。」と抱負を話しました。 |
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中学部１年生は、「中学生になって初めてのテストでは、範囲が広くどうやって勉強してよいか分からず大変だったけど、自分なりに工夫してがんばることができた。２年生になったら、生活習慣なども見直しがんばっていきたいです。」と述べました。 |
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修了式の後、今月の詩の表彰がありました。たくさんの一年間の詩、すべてを覚えて暗唱できた子には校長先生から、メダルが贈呈されました。また、全部は合格できなかったけれども、がんばって取りくんできた子には、賞状をいただきました。１年間のがんばりをみんなでたたえあいました。 |
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残念ながら、この３月で転出する１０人の児童生徒からあいさつがありました。「青島日本人学校は、小さい学校だけれど、全員と触れ合えてうれしかった。いままでありがとう。」と感謝の言葉が述べられました。青島の友達との思い出を胸に、新しい場所でも元気でがんばってくださいね。 |
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学部ごとに分かれて、春休みの生活についてお話がありました。小学部では、「春休みには今の学年をしっかり振り返り、心も体も一つ大きくなれるように、長い休みを大切に、健康に注意して過ごしましょう。」中学部では生徒指導に関する確認と、「新学年に向けて決意をもっていこう」とお話しがありました。 |
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３時間目には離任式を行いました。本日をもって５人の先生方が本校を離任されます。卒業した小学６年生、前年度の卒業生も駆けつけ、たくさんの保護者の方にもご参加いただきました。 |
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離任される先生方へ代表の児童からお別れの言葉がありました。「いつも優しく時には厳しく接してくれた先生は、本当にあこがれの先生でした。」「先生と一緒に過ごした日々は本当に楽しく、絶対に忘れません。」など、それぞれの別れを惜しむ言葉がありました。 |
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離任される先生方からもお言葉をいただきました。お別れする６年生の担任は、スピッツの歌に乗せてメッセージを伝えてくれました。また、「在校生のみなさんは、この青島日本人学校のすばらしい伝統を受け継いでがんばって下さい」というお話がありました。 |
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先生方からの歌のプレゼントの後、PTA会長からは、一人ひとりの先生の思い出を語っていただき、感謝の言葉をいただきました。またそれぞれの先生に記念品の贈呈がありました。 |
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花道を通って出て行かれた先生方は、やりきったぞという晴れ晴れとした笑顔でした。数年間にわたり、この青島日本人学校のためにご尽力下さり本当にありがとうございました。新天地でのさらなるご活躍を祈念しています。 |
