小3総合的な学習の時間 研究授業

 今年度3回目の全体研究授業が、小学部3年生総合的な学習の時間で行われました。日本と中国の食事の仕方や食事のマナー、その背景にあるものについて考え、その良さに気付けるような授業を目指しました。
 2つの国における違いやその背景について話し合いました。「お箸のおき方の違いはなぜだろう」「なぜ料理を残すのかな」という疑問や「他の人のことを考えてきれいに食べる」「テーブルクロスはすぐに変えられる」などの予想が児童から出てきました。これらの疑問や予想について、児童は友達の考えを聞いたり、自分の考えを付け加えて話したりしていました。
 話し合いの後、保護者の中国の方からお話を聞かせていただきました。お箸のおき方の違いや、中国では、食べ物を表す「菜」と宝物を表す「財」の音が同じであり、食べ物を残すことが、家の財産を残すという意味があることを初めて知り、児童は驚いていました。
 そして、放課後。教師全員が参加して、研究会が行われました。授業者の西村先生を中心に、国際理解教育の視点を大切にした授業の在り方や、「自ら課題を見つけ、その課題を主体的に解決していこうとする」総合的な学習の時間の組み立て方などについて議論しました。日本と世界の言語や文化の違いや共通点を理解し、その良さを発信していける児童・生徒の育成にこれからも力を注いでいきます。
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