中学部 第六十五中学交流会

 今日は、中学部の生徒たちが、現地校交流会として、第六十五中学校を訪問しました。1学年10クラスの大きな学校で、校庭にあふれ出てくる生徒の数に圧倒されました。日本人学校の代表あいさつでは「言葉が通じないことで、思いやりを表しながら、交流することは難しいかもしれませんが、積極的に話して、理解や友好を深めたいです。」と述べ、温かい拍手をもらいました。だんだんと緊張がとけていったようです。
 交流活動では、中国語を使った自己紹介から始まり、授業で学習した会話表現を活かして、お互いに好きなことなどを質問をし合ったり、苦戦しながらも一生懸命想いを伝えていました。更にアニメの話や日本語を教えるという場面もありました。1人に対して8人ぐらいの中国の学生との会話だったので、かなり中国語が鍛えられました。
 1年生教室では、引き続き音楽の授業が行われました。中学部の生徒たちも一緒に授業を受けました。授業では、西洋音楽を鑑賞し、感想を交流したり、手など体を使って雨音や雷鳴を表現する活動が行われていました。パソコンのインターネットの画面が、常設のプロジェクターでうつされ、インターネットの動画が授業で活用されていました。
 続いて、理科室での授業を見学しました。理科室では、細胞の授業が行われていました。40人を超える生徒に指示を伝えるため、先生はマイクを使って授業を行っていました。、生徒たちは二人一組で顕微鏡を使い、染色液を使って細胞を見ていました。中学部の生徒たちも、「ああ、私たちもやったことある!」と親近感を感じていました。
 「簡単な中国語しか話せませんでしたが、皆さんが親切に接してくれたので楽しく交流できたと思います。これからもこのような交流が続いていくこと、そして次は第六十五中の先生方や生徒さんたちが青島日本人学校に来てくださることを希望します。」とお礼の言葉を述べ、中学部全員で作った折り鶴をプレゼントしました。今年は、積極的に話そうとする場面が多く見られ、有意義な時間を過ごすことができました。
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