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清々しい晴れの今日、3月11日は平成28年度の修了式でした。担任の先生より、児童・生徒が一人ひとり呼名され、元気な返事をしました。そして、学年代表の児童・生徒が緊張しながらも、それぞれの学年が修了したことをしっかりとかみしめ、校長先生から修了証を受け取りました。 |
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次に校長先生のお話です。「3学期特に印象に残ったことは、卒業生を送る会です。それぞれの学年が素晴らしい出し物をすることができたのは、一年間様々な行事にチームとして取り組み、困難を乗り越えてきたからこそです。本当によくがんばりりました。」とほめていただきました。 |
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次に児童生徒の代表からこの一年を振り返って発表しました。小学部1年生の児童は、「そうじを時間いっぱいがんばれた。長文をうまく音読できるようになった。」と2つできるようになったことと、「かけ算をがんばりたい。」と2年生の抱負を話しました。 |
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中学部2年生は、「修学旅行で友達の新しい一面を発見したこと、運動会の応援団で団長をしたときのことを振り返り、友達との絆大切さを改めて実感した。」と話しました。また、3年生になっても感謝の気持ちを忘れず、リーダーシップを発揮して、学校をひっぱっていきたいと述べました。 |
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修了式の後、今月の詩の表彰がありました。一年間の詩、すべてを覚えて暗唱できた児童は、卒業した6年生を含め、39人でした。校長先生より、一人ひとりにメダルが贈呈されました。1年間のがんばりをみんなでたたえあいました。 |
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残念ながら、この3月で転出する5人の児童生徒からあいさつがありました。「一緒に勉強できたことや遊べたことがうれしかった。いままでありがとう。」と感謝の言葉が述べられました。青島の友達との思い出を胸に、新しい場所でも元気でがんばってくださいね。 |
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学部ごとに分かれて、春休みの生活についてお話がありました。小学部では、「新しい学年への準備をする春休み。心も体も一つ大きくなれるように、長い休みを大切に、健康に注意して過ごしましょう。」中学部では「If
it is to be, it is up to me.」=「何かを成し遂げようと思ったら、それは自分次第だ」という言葉が送られました。自分を律し、充実した春休みにしてほしいと思います。 |
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3時間目には離任式を行いました。本日をもって校長先生と教頭先生が本校を離任されます。卒業した小学6年生やたくさんの保護者の方にもご参加いただきました。 |
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離任される先生方へ代表の児童からお別れの言葉がありました。担任の先生から一生懸命やり抜く大切さを学んだことや校長先生との登下校のハイタッチなど、それぞれの思い出を語った児童たち。感謝の言葉の後には、1年生からダンスのプレゼントがありました。 |
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離任される先生方からもお言葉をいただきました。教頭先生からは、太鼓の演奏のプレゼント。「私は、大人になってから太鼓の練習を始めた。何かを始めるのに遅いことはないから、これからもがんばってください。」というお話がありました。 |
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校長先生からは、上級生から下級生へと良き伝統が引き継がれている青島日本人学校、児童生徒の素晴らしさなどをお話しいただきました。「日本から離れた場所に暮らしているからこそ、日本を外から見ることができ、中国の実際の姿を見ることができている。広い視野で物事を捉える目をこれからも持ち続け、がんばってください。」というメッセージをいただきました。 |
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校長先生、教頭先生の退場の際は、児童生徒と保護者で花道を作って送りました。校長先生、教頭先生は、たくさんの児童生徒とタッチをして退場していきました。今まで青島日本人学校の大黒柱としてご活躍いただいた校長先生、教頭先生、ありがとうございました。日本でも、ご活躍されることをお祈りしています。 |