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小学部４年生は，以前から交流のある上清路小学校に，２時限目から行ってきました。総合的な学習で学んでいる『世界の小学校と日本の小学校』の一環として，中国の小学校・小学生の様子について学ぶこと，自分の課題を調査すること，積極的にコミュニケーションをとり，楽しむことをめあてとして行きました。最初に，代表の子が中国語を交えながらあいさつしました。今日の目的をきちんと話し，みんなと仲良くなりたいという思いも伝えることができました。 |
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まず初めに，体育の授業に参加させていただきました。体育専門の先生の話を聞きながら，いすとりゲームのようなゲームや，動物の動きをまねてトレーニングするゲーム，クッションを使ってみんなで協力しながら船を作り，競争をするゲームなど，日本とはひと味違った体育の内容はどれも新鮮で，子どもたちも楽しく参加していました。
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次は英語の授業に参加しました。日本の学校と比べるとずいぶん進んだ内容に取り組んでいました。子どもたちは席の間に座らせていただき，いっしょに受けさせてもらいました。実際には難しい内容だったため，発表することはできませんでしたが，日本と中国の学校の違いを実感できたと思います。 |
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給食体験をさせてもらいました。いっしょに授業を受けた子どもたちに先導してもらい，食堂で食事をとらせていただきました。子どもたちの中には｢日本の給食よりおいしい｣という言葉も出て，実際に２回もおかわりにいく子が複数見られました。とても貴重な体験ができました。。 |
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食事のあと，上清路小の子たちは長い昼休みがあるようです。せっかくでしたので，校庭に出て１０分間ほどの短い時間でしたがいっしょに遊ばせていただきました。バスケットボールをしたり，卓球をしたり，お話をしたり，とても私たちに興味を示してくれる子がたくさんいて，穏やかな雰囲気で遊ぶことができました。 |
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最後に交流会をしました。それぞれが事前に考えた質問を中国語で聞きました。うまく伝わらない時でも，お互いに分かり合おうとする姿がとてもほほえましくもあり，たくましくもあり，大変有意義な時間となりました。改めて子どもたちのもつ力に驚かされるとともに，これからの世界がより良い方向に行くのではないか，と予感させる素敵な機会となりました。最後の挨拶で、代表の子が「国は違うけれど、これからも同じ年令の仲間として仲良くしてほしい」と中国語で堂々と話してくれました。このような機会をくださり，友好的に迎えてくださった上清路小のみなさんに感謝の一日でした。 |
