小学部低学年 農業体験

 今日は小学部1〜3年生による農業体験(サツマイモの苗植え体験)の日です。天気が心配されていましたが、子供たちの思いが通じたのか、無事に実施することができました。出発式では、3年生を先頭にしてみんなきちんと整列して先生方の話を聞くことができました。
 バスに揺られること約1時間30分。道中、車酔いする子もいなく、みんな元気に農園に着くことができました。農園に着いた後は、本日お世話になる農園の関係者の方々にあいさつをして今日の活動の流れを確認しました。さて、いよいよこれから準備をしてサツマイモの苗植え体験の始まりです。
 農園に着いた子供たち。まずは、農園の方に苗植えの方法を教えてもらいました。これから自分たちが行うだけに、みんな真剣な眼差しで食い入るようにその様子を見ていました。さて、農園の方のように上手に苗を植えることができるのでしょうか?
 いよいよ、苗植えのスタートです。少し心配そうに見守る先生方をよそに、子供たちは手際よく苗を植えることができました。特に頼もしかったのは3年生の子供たちです。昨年、一昨年と苗植えを経験している子供もいて、優しく下級生に教えてあげながら、仲良く苗植えを行うことができました。
 順調に苗植えを終えた子供たち。すると農場の方々のご厚意で、その後、ハウス栽培している野菜の様子を見せて頂きました。さらに、特別に収穫もさせて頂けることになり、子供たちは大喜び!「これは自分に・・・、これは○○(家族)へのお土産に」などと言いながら、嬉しそうに収穫していました。
 ひとしきり体を動かした後は、お待ちかねの「お弁当タイム」です。1年生〜3年生まででグループを作り、みんなで仲良く食べました。なかには、ついさっき収穫させて頂いたキュウリやミニトマトをほおばる子供もいて、「甘くて美味しい」と嬉しそうに食べていました。
 食事の後は、農園の方々への「質問タイム」です。「どうしてキュウリの葉っぱはトゲトゲしているんですか?」とか、「イチゴについているブツブツは何ですか?」、「なぜピーマンの中には種がいっぱい入っているんですか?」などといった質問が飛び出し、これには農園の方々も答えに困っていた様子でした。大人の予想を超えた子供たちの好奇心の旺盛さには驚かされました。
 気がつけば、楽しかった農業体験も終わりの時刻が迫ってきました。最後に、農園の方々が特別に用意してくださった“お土産”を頂きました。今日の1日は子供たちにとって、大満足の1日になったことでしょう。ご協力頂いた農園関係者の皆様、本当にありがとうございました。
トップページへ 学校概要 校長室 職員室 行事予定 JSQアルバム 通学バス 転入学 トップページへ 学校概要 校長室 職員室 行事予定 通学バス 転入学 トップページへ メールでのお問い合わせ トップページへ トップページへ トップページへ