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学習発表会のはじめに、今まで本校のためにご尽力いただいた、大谷名誉理事長が本帰国されるということで、ごあいさつをいただきました。年々向上していく、日本人学校の子ども達のすばらしさ・頼もしさを伝えてくださいました。最後はPTAから感謝の花束と思い出の写真が贈られました。大谷名誉理事長、今までありがとうございました。 |
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オープニングは中学部3年生の「WINDING ROAD」の合唱です。今回この歌を歌うに当たって中3では「道」をテーマに取り組みました。義務教育最後の年を迎え、今後のそれぞれの進路を考えていく中で、たくさん迷うこともあるだろうと思います。そんな時に自分の信じた道を堂々と真っ直ぐ歩いてほしいと思います。
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「1年生は、みんな元気で〜す!」のあいさつで始まった『くじらぐも』。
元気いっぱい、大きな声で演技することができました。
くじらぐもといっしょに、空の冒険に出かけた1年生たち、演技の後は「とっても、楽しかったよ〜。」と笑顔で話していました。 |
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2年生の発表は、「カゼのなおしかた」でした。
「なおしかた」といっても、「うがい、手洗い」、「早寝、早起き、朝ご飯」といった本当に単純な生活習慣です。しかし、単純、簡単ゆえにサボりがちになってしまうのではないでしょうか。
児童達には、自分の生活習慣を見直し、健康にこれからもすくすくと大きくなっていってほしいと思います。もちろん、劇を見てくださった皆さまも。 |
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3年生は、ちいちゃんのかげおくり。かげおくりをやる楽しそうな家族、戦争の中でも必死に頑張る家族。そして、一人でも一生懸命生きたちいちゃんの様子が、子ども達の熱演から十二分に伝わった発表だったのではないでしょうか。寂しいお話でしたが、終わった後は、みんな笑顔でハイタッチ!充実感溢れる笑顔いっぱいの3年生でした。 |
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4年生の発表は、『地球を守れ!』でした。総合学習で環境問題について、子ども達が自分でテーマを決めて調べを行いました。その内容を組み合わせた発表でしたが、聞いている人が退屈しないように、ミュージカル風に仕上げました。環境問題で悩む動物たちが、地球の危機的現状を人間に訴え、さらに、人間にやって欲しいことを歌に乗せて伝えました。本番での目標は、失敗を恐れずに堂々と歌ったり、踊ったり、せりふを言ったりすることでしたが、みんな目標通りにできました。子ども達から「楽しかった。」という声も聞かれました。 |
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5年生の発表は、「これがぼくらの情熱大陸」です。農業体験で学んだ知識を活かし、有機栽培や慣行栽培について、劇仕立てで発表しました。自分たちで考えたせりふには、いつもの練習以上に気持ちがこもっていました。合奏「情熱大陸」では、全員の気持ちを一つに、かっこいい5年生の姿をお見せできたのではないでしょうか。 |
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6年生の発表は、「そーなんだ!!日本史 〜その時いすが動いた〜」です。
台本から小道具・大道具と、全てをいちから手作りしました。かつらやヘルメット衣装まで、子ども達のアイディア一杯の物を使い、緊張はしたものの一生懸命に演じました。
最後は、「翼をください」を私の夢のスライドと共に歌いました。
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2週間ほどの練習で、昨年の6年生から引き継いだ太鼓です。
毎回練習をするたびにまめができては破れ、そんな中でも一生懸命に節を覚えました。クラス10人の息を合わせるために大きくリズムを取ったり、バチを上げるところを確認したりと本番に向けて頑張りました。
本番では、自信をもって迫力のある演奏を行うことができました。
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中学部は創作ダンスを披露しました。3チームに分かれてチームごとに振り付け・衣装・照明を考え、ラストは全員で「じょいふる」を踊りました。会場中が毎回手拍子をしてくれて、ノリノリで踊ることができました。練習中は意見がぶつかり合ったり、なかなか上手に踊れなかったり苦労したことも多々ありましたが、練習を重ねるうちに上達し、みんなの心が一つになり、会場中も巻き込んで「えがお200%」で演技することができました。「25分の持ち時間はあっという間にすぎた」と感じるほど、魅力的なステージでした。 |
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OGBでは、合唱「ファイト」と合奏「キセキ」の2つを発表しました。合唱では3つのパートにわかれ、綺麗に歌うことができました。また、合奏では一人ひとりのパートを頑張り、一つの曲を演奏することができました。 |
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全校合唱です。今年は「Tomorrow」です。小学部はアルトパート、中学部はソプラノパートと、2つのパートに分かれ、音程と強弱に気を付けて歌声を体育館一杯に響かせることができました。 |
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あくまでも皆さんに見ていただきたいのは、各学年の発表であり内容です。そのことを踏まえ、今年の終わりの言葉は、6年生がシンプルに行いました。6年生2人が全児童生徒の代表として、これまで応援してくれたことや最後まで発表を見ていただいたことに対して感謝の気持ちを堂々と述べることができました。 |