授業参観 七夕集会

 今日は今年度2回目となる授業参観がありました。
 1年生は算数で「たしざん」「ひきざん」のまとめをしました。始めは、計算練習です。担任が出す式カードの答えとなるカードを自分の机の上から探し出したり、それと同じ練習を友達とペアで行ったりしました。1年生もペアで学習ができるようになりました。その後は、自分が作った問題をミニ先生になって出題し、他の子はそれに答えました。1年生はみんなの前で発表するのが大好きですが、今日はちょっと遠慮がちの子もいました。
 2年生は、算数で「水のかさをはかろう」の授業を行いました。
 AとB2つのバケツで、どちらのバケツにたくさんの水が入っているでしょうという問題から始まり、L(リットル)、dL(デシリットル)、mL(ミリリットル)の単位を勉強しました。
 実際に水とバケツを教室に持ち込んで、キャーキャー言いながら、水のかさを量りました。
 何はともあれ、子ども達が水びたしにならなくて良かったです。
 3年生は、全員がで自分のお気に入りの本を紹介しました。
本の題名、作者、みんなに紹介したい理由をまとめ、みんなの前で、自分がどんなところを、どれほどおもしろく感じたかを伝えることができました。
さあ、7月23日から約1ヶ月の夏休みです。時間を有効に、紹介してもらった本をどんどん読めればいいと思います。
 4年生は、算数の学習です。「平行四辺形のかき方を考えよう」という課題を学習しました。これまで学習してきたことを生かし、三角定規、コンパス、分度器を使って考えていきます。
 そして、ただかいて発表するだけではありません。友だちが前に出て、黒板にかいたものを見て、どのようにかいたか説明し合います。
 話し合いを大切にした学習をしました。
 行間休みには、七夕集会も行われ、保護者の方々にも見ていただきました。七夕の劇は6年生が台本を作ったり、道具を作ったりと裏方にまわり、4.5年生が演技の中心となりました。1ヶ月以上も前から準備を始め、交流会準備・和太鼓の伝達・水泳学習等の合間をぬって休み時間に練習してきました。本番では練習の成果を出し、堂々と演じることができました。
 中学部は、七夕の文化に関するクイズを出題してくれました。さすがは中学生で、全て自分達で調べ、クイズをつくり、プレゼンテーション用の画像を準備しました。集会が20分しかできないということまで考え、直前に数問のクイズを減らしてくれました。発表の内容は大人がきいても興味深いもので、それを小さい子にもわかるように工夫してくれました。それでは、第一問。中国では、七夕に次のものを飾ります。①五色の色 ②五色の布 ③五色のラーメン…答えは
 小学部低学年は、『たなばたさま』の歌を発表しました。口を大きく開き楽しそうに歌う姿に、見ている方は思わず微笑んでしまいます。全員がしっかりと行動できるのは本当にすばらしいことです。おうちの方も見ていてくれて、今日はいつも以上にはりきっていました。とてもかわいい発表でした。ピアノ伴奏と号令はちょっとお兄さんお姉さんの3年生がやってくれました。
 5年生は、中国語の授業で『一日の動作』を学びました。刷牙,回家,洗澡,写作业,睡觉などなど、カルタやジェスチャーゲームを通して楽しく覚えました。
 今日のフレーズは『あなたは何時に~しますか?…你几点xxx?』です。 カード交換ゲームの活動になると、みんなの勢いはとまりません!相手をみつけて、学習したフレーズをしっかりと使い、積極的に会話をすることができました。
 6年生の音楽の授業では、リコーダーで「ラバースコンチェルト」をアンサンブルしました。
1人1パートの役割を決め、4人でどのように演奏をしたら良いかを考え、強弱や音の長さなどを工夫し練習に取り組みました。一つの曲を完成させることの大変さを知り、楽しく演奏をすることができました。
 中学部は、全学年一緒に「職場体験発表会」を行いました。5月に行われた職場体験学習の活動内容等をスライドショーで発表しました。15の職場全ての活動内容を報告するには45分という時間は短すぎましたが、生徒達が体験してきた内容や学んできたことは十分に伝わったのではないでしょうか。
 暑い中での授業参観、お世話になりました。