保護者 読み聞かせ

 今日から読書週間が始まりました。その一環として、毎年恒例の保護者による読み聞かせが行われました。
 1年生は、「ねずみのよめいり」を読んでいただきました。みんな集中して聞いていました。「おもしろかった。」「聞いたことはあったけれど、読んでもらってうれしかった。」「初めて聞いて、うれしかった。」などの感想がでました。「だれが偉かったかわかった。」という子がいたので、「みんなは、だれが偉いと思う?」と聞くと、「太陽」という子が3人、「かべ」という子が1人、「ねずみ」という子が15人でした。
 2年生は、2人の保護者の方が2冊読んでくれました。1冊目は「だごだごころころ」、2冊目は「もったいないばあさん」です。子ども達は一言も話さず、食い入るように話を聞いていました。子ども達からは、「とっても聞きやすかった」「だんごが落ちたのがおもしろかった」「ふしぎなしゃもじが欲しくなった」「虹色あんぴつにビックリした」「みかんの皮は、今度から捨てないようにしたい」などなど、たくさんの感想がありました。
 3年生は、「はなをほじほじ いいきもち」という本を読んでもらいました。ゾウなど色々な動物が鼻をほじほじするお話です。子ども達からは「読み方が上手だった」「また読みに来て欲しい」「動物も鼻血が出るのかな」などの感想がありました。
 4年生は、「まゆとおに」という本を読んでもらいました。やまんばのむすめ『まゆ』を食べようとするおにが反対にまゆによって痛い目に合い、まゆの家族と仲良くなっていくお話です。「食べられようとされるまゆが、おにをかわす様子が楽しかった」「最後、まゆとおにが仲良くなったのがよかった」という感想がありました。絵本に親しんだ4年生たち、次の読み聞かせも楽しみにしているようです。
 5年生は、「ポケットのなかのプレゼント」という本を読んでもらいました。今日は、今の5年生と同じ年齢の10歳までの話でした。「「11歳のプレゼントが何か早く知りたいと思うくらいにおもしろかった」「「場面ごとに声が変わっていて気持ちがすごく伝わりました」「うさぎの男の子の声がかわいかったです」という感想がありました。木曜日の続きがとても楽しみです。
 6年生は、「だれも知らない」というお話です。200mを40分で歩かなければならない障害を抱えた少女のお話。「人と動物も会話をして友達になれる」「まりちゃんってふしぎな力を持っているなあ」「登場人物一人一人になりきって読んでいたので感情がとてもよく伝わりました」などの感想がありました。保護者の皆様お忙しい中ありがとうございました。