小学部5,6年生校外学習(朝日緑源)

今日は小学部5,6年生が朝日緑源で校外学習を行いました。イチゴ班と乳牛班の2つに分かれ、それぞれの場所で農業体験をしました。
こちらの班では、イチゴの苗を植える仕事でした。
まず、担当の方から、ポットからの苗の取り出し方や大きな鉢への移し方を説明していただきました。
イチゴの実が鉢の外側に実ることを考えた植え方でした。イチゴの実が土につかないようにという説明に、みな納得していました。
土を搬入しているところです。なにせ450鉢分の土ですから、大変な量でした。
一袋一袋が重く、足腰がふらついた状態での搬入でした。
みんなで力を合わせて、やっとのことでトラックからハウス内へ入れることができました。
「ハア、ハ〜ア  (^_^;) 」
続いて、苗の搬入です。
黄色のコンテナに入った苗をハウス内に運び入れました。
コンテナの中には、丹精込めてつくられた立派なイチゴの苗がぎっしりつまっていました。
少しずつ、額や首筋に汗をかいてきた子も見られてきました。
いよいよ、苗植えのスタートです!
さて、メインの仕事、苗植えです。
始めは慣れないこともあり、スロースタートでした。鉢に入れる土の量や苗を植える位置などに気をつけて、丁寧に丁寧に・・・・。
次第に慣れてきて、分担を決め、流れ作業になってきました。
効率があがり、仕事がスムーズになってきました。さすがです。
約1時間後、450鉢を植えることができました。
こちらは乳牛班です。牧場に入る前に作業着に着替え、消毒室を通りました。今からたくさんの牛を目の前で見ることができるのかと思うと、楽しみと同時に緊張しました。
まず最初に行ったのは、子牛の移動でした。子牛と言っても体長2mほどの子牛を10頭以上移動させました。集団の子牛達がこちらの方にむかって来たときには、さすがにちょっと怖かったです。でも、飼育係の人達が上手に誘導してくれたので、無事小屋に移動させることができました。
牛の手術の様子を見学させてもらいました。この手術は腸にたまったガスを抜いてやるというものでした。牛の横腹を切り、穴を開けて、そこに管を通してガスを抜いていました。飼育係の人が、開けた穴に手を突っ込み牛の腸やお腹の中の赤ちゃんを触ったりする光景を全員興味津々に眺めていました。
牛の赤ちゃんの誕生の瞬間に立ち会うことができました。子ども達は「新しい生命の誕生だ!!」と感動していました。短い時間の見学・体験学習でしたが、貴重な体験をすることができ、有意義な時間を過ごすことができました。
ご指導いただいた朝日緑源のみなさま、ありがとうございました。
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