小学部 修学旅行

今日から小学部6年生の修学旅行が始まります。今年は山東省の潍坊(日本語:いぼう、中国語:ウェイファン)を中心にまわります。
始めに訪れたのは潍坊市の博物館です。11時ちょうど、時間通りに到着しました。
潍坊市博物館の中に展示されていた龍の連凧です。たくさんの凧がある中で、ひときわ目を引いた凧でした。
初日の昼食タイムです。中華満載のゴージャスメニューでした。次から次へと出てくるお料理に、我、先にと手を出し、競うように食べていました。子供達には好評でした。
福田重工工場でトラクターの生産ラインを見せていただきました。広大な敷地内に数十の工場があり、それぞれの工場では1日に100台のペースで生産されているそうです。輸出先は主に、南アフリカやメキシコなどで、ライバルは日本の「クボタ」だそうです。
楊家埠中国民族大観園で、凧の製作を体験しました。見本を参考に、オリジナルの凧を工夫して作りました。約1時間で絵付けをし、30分で骨組みに絵を貼り付けました。できあがった凧を早速外の広場でとばして遊びました。
2日目の朝です。ホテルの隣の富華遊楽園の敷地内で、朝の体操と集いを行いました。意外にもみんな寝不足無く、元気なスタートを切ることができました。
朝食は富華大酒店のバイキングです。中華が苦手な子には大好評で、5回も6回も席を立ち、おかわりをする様子が見られました。
青州博物館仏像群の見学です。偶然発見され、発掘された仏像達が整然と並べられていました。その仏像達は、決まって首や手が破壊されており、当時の廃仏運動の歴史を物語っていました。
次は殉馬坑という、西安の兵馬俑の前進とも言われている遺跡に行きました。その前の通りには、特産のとうもろこしが道一杯に天日干しされていました。このおかげで、帰りは片側通行となり、大渋滞となりました。
2日目の夜、子供達が企画した「枕投げ大会」です。修学旅行の定番ですが、やはり汗だくになるほど盛り上がりました。
最終日です。子供達が待ちに待った、富華遊楽園です。たくさんの乗り物に乗り、「ぎゃーぎゃー!」と歓喜の声をあげていました。高い所が苦手だったり、スピードに強かったり、普段は分からないそれぞれの一面をかいま見ることができました。
アトラクションの一つ、気球です。最高点から潍坊市を一望することができました。ちなみに、30人くらい並んでいたのですが、8台の内、2台しか動かしていませんでした。
「これなら大丈夫!」と意気込んで乗ったコーヒーカップです。しかし、回しに回したので、この後、二人は大変なことになってしまいました。
修学旅行最後の食事です。今まで美味しい物ばかりだったのですが、ここに来て激辛の一品が出てまいりました。中華大好きの子供達も、この一品にはお手上げでした。
帰りのバスの中です。いまだ衰えることのない、元気いっぱいの子供達です。バッグの中からおかしを取り出し、第5回目(?)のおかし交換会がスタートしました(笑)。
これはみんなのアイドル「潍坊君」です。愛苦しい顔が特徴で、おみやげの一品になりました。
学校に到着。待ちわびたお母さん、お父さんと家路につく様子です。この後、長~い長~い、みやげ話が展開されたと報告を受けました。
とても楽しく、有意義な修学旅行となりました。
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