小学部4年生校外学習(浄水場)

今日は、小学部4年生校外学習が行われました。社会科の「住みよい暮らしをつくる『水はどこから』の学習のまとめとして、フランスと中国の合併会社である青島中法海潤供水有限公司に行ってきました。
飛行場のすぐ近くにあったので、自分たちの真上を飛行機が飛んでいました。子供達は大興奮でした。
ここはコンピュータなどで水の流れを調整する水管理センターです。たくさんのモニタがあり、水の様子や機械の動きを注意深く見守っています。24時間体制で勤務をしています。
画面を見ると、水を取り入れてからきれいな水になるまでの工程がわかります。
スタートから、とても熱心にメモをとっています。
取水口から取り入れたばかりの汚れた水です。これからどうやってきれいになっていくのでしょうか?
大きなポンプで水をくみ上げます。ここで使う水の60%は、300km離れた黄河からひいているそうです。
薬品を使ってゴミを沈め、水をきれいにします。
学校のプールの約35倍ほどの大きな池がありました。目に見えない小さなゴミを沈めて濾過します。
池の大きさにみんな驚いていました。一日に約55万トンの水を青島市に送っているそうです。1ヶ月に20トンの水を使う家庭であれば、ざっと2300年分の水です。
4時間ほどかけて、飲める状態になったきれいな水です。中国の基準では水質1で合格です。ここの水は0.1なので、とてもきれいな水です。 この水は、ここから2時間くらいで青島市に届くそうです。
案内をしてくれた浄水場の方が、用意していったたくさんの質問に丁寧に答えてくれました。浄水場で働いている人達の苦労や願いも知ることができました。
いくつもの工程を経て、水がきれいになっていく様子を実際の施設見学を通して、目で見て確かめることができました。最後に、案内してくれた親切な浄水場の方と記念撮影をしました。
トップページへ 学校概要 校長室 職員室 行事予定 JSQアルバム 通学バス 転入学 トップページへ 学校概要 校長室 職員室 行事予定 通学バス 転入学 トップページへ メールでのお問い合わせ トップページへ トップページへ トップページへ