運動会

今日は運動会が行われました。昨日雨が降り、今日の天気が心配でしたが、朝の天気はくもり。何とか運動会ができそうな雰囲気です。ところが、開会式の時間が近くなると太陽が現れ始め、運動会日和となりました。
音楽に合わせて入場行進をしました。足並みがそろっていて、とてもすばらしい入場行進でした。
初めてグラウンドで行う運動会。開会式は、いつもと少し違って、喜びに満ちているようでした。
日本、と中国の国旗、校章が掲揚されました。
校長先生のお話がありました。
青島日本人学校保護者会会長、澤田様からお話がありました。
青島総領事館総領事、斉藤様からお話がありました。
青島日本人学校学校運営理事会理事長、吉田様からお話がありました。
小学部1年生から今日の意気込みが発表されました。ポーズも決まって、とても楽しい発表となりました。
中学部代表生徒による選手宣誓です。セリフもばっちり決まりました。
競技上の注意を確認。これからいよいよ始まる・・・という雰囲気が漂います。
準備体操を入念に行いました。
ここでサプライズがありました。校舎建設に多大なる貢献をしてくださいました日本人会名誉会長大谷様に対し、保護者会よりくす玉のプレゼントがありました。
午前の応援合戦。お互いに相手へのエールを送ったあと、大きな声で応援し、チームの士気を高めます。
中学部の和太鼓演奏です。演目は「信州上田原合戦太鼓」。演奏後、たくさんの拍手をいただくほど、とてもすばらしい演奏となりました。
学年ごとの短距離走がありました。ゴールテープを目指し、ひたすら走ります。とても熱いデッドヒートが繰り広げられました。
未就学児童と小学部1,2年生による玉入れです。一生懸命かごに向けて玉を投げ入れていました。
「親子ででかパンランナー」という保護者会主催の競技です。大きなパンツを親子ではき、ぶら下がっているお菓子を目指して走り、口にくわえてもどるというレース。親子で協力し合ってがんばりました。
小学部5,6年生による「この棒は私のよ」という、棒を自分の陣地に引き入れる競技です。5本ある棒を自分の陣地の多く引き入れたチームが勝ちというもの。作戦を練り、最後まであきらめずに引っ張り合いました。両チーム2本ずつ引き込み、あと少しで勝負が決まる!というギリギリのところで、負けているチームがあきらめずに引き続け、再逆転するという、はらはらドキドキの競技となりました。
小学部3,4年生による「青島タイフーン」という、2人で棒の両端を持ったまま2つのコーンをまわり、両端の人が持った棒を待っている人が跳び越えてその棒をリレーするというもの。同着と言っていいほどの激しいレースとなりました。
小学部1,2年生による「がんばれだるまさん」という、片方の人はだるまさんの中に入り、もう一人の人が相手をリードして走るというもの。これもほとんど同着という、最後まで勝負が分からないレースとなりました。
中学部による「人生海千山千」という、いわゆる障害物と借り物を合わせた競技。ヘッドバッドや缶ぽっくり、玉入れなどの障害物を乗り越え、その先にある運命の「指令」に従って、指令に書いてある人を探すというもの。どんなに早く障害物を乗り越えても、ひいた「指令」にかいてある人を探さない限りゴールできません。「指令」の中身というと、「キャノンのカメラを持っている人」、「美人もしくはかっこいい人」という大声を出して探すか、自己の判断で探し出すというものから、「ドラゴンズのシャツを着ている人」など、探し出すこと自体難しいものも。
午前の部最後の、小学部による和太鼓演奏が行われました。
初めは小学部4年生による「御神火太鼓〜揃い打ち〜」です。本校では4年生から和太鼓演奏ができるということで、4年生になるのを楽しみにしているという話も聞きます。初めての大舞台での演奏でしたが、とてもすばらしい演奏となりました。
続いて小学部5年生による「御神火太鼓〜乱れ打ち〜」です。両脇にある太鼓をたたくというとても難しい演奏ですが、最後までしっかりと演奏することができました。今年はリズムのスピードが違う2種類の演奏に挑戦しました。
小学部6年生による「秋色の空に」です。6年生から初めて太鼓を下に置いてたたくと言うことで、慣れないところからのスタートでしたが、今までしっかりと練習した甲斐あって、その成果がしっかりと表れた演奏となりました。
待ちに待ったお昼の時間。親子でそろって食べたご飯はおいしかったことでしょう。
お腹いっぱいに食べ、休憩した後は、全校児童・生徒による踊りです。今年は「Newソーラン節」です。「どっこいしょ〜どっこいしょ!どっこいしょ〜どっこいしょ!」と全員でかけるかけ声はグラウンド一杯にこだまし、きれいにそろった踊りはとてもすばらしく、見ていた保護者や来賓の方々はきっと感動したことと思います。
小学部3,4年生による「運がよさ走」です。この競技は、輪投げの他に、箱から出ているテープを引っ張り出し、そのテープを持ってゴールするというもの。箱から出ているテープは一見してどれも同じように見えますが、引いてみると、あれよあれよ・・・。短い物もあればとてつもなく長い物も。
午後の応援合戦です。午前の応援合戦とは違い、より工夫された応援が披露されます。小学部5,6年生が中心となって考えた替え歌や応援はとてもよくできていて、運動会の雰囲気がまた一つ引き締まった感じがしました。この写真は「赤組に愛の手を〜」のところ。写真のように、手を広げられ、熱い視線でそんな決めぜりふを言われたら、やはりあげないわけにはいきませんよね〜。
中学部による「The Champion Cap」です。これは、二人三脚をしながら敵のかぶっている帽子を奪い合うというもの。かなり激しく、乱闘といっても過言ではないような・・・。
小学部5、6年による「玉球ラッキー」です。これは、玉入れの球を頭にのせたまま歩き、手を使わずにカゴに入れ、その後、ボールをドリブル、風船をおしりで割る、最後にボールを足に挟んだままゴールというもの。なかなか風船が割れなくて、手間取ってしまう場面も。
運動会、最後の競技「魂のバトンつなぎ」です。単なるバトンリレーですが、バトンには、やはりみんなの思いがつまっているので、とても熱いレースになるのは必至です。途中で順位が入れ替わり、最後までどのチームが勝つか分からない、熱い熱いレースとなりました。
いよいよ結果発表です。グラウンドはシーンと静まり、ドキドキという心臓の音しか聞こえません(そんなわけないですね)。「今年の優勝は・・・白組です!」の発表に「やったー!」という歓声の声が。
両チームの応援団長の感想を発表しました。気持ちを入れてがんばった運動会だけに、勝った白組の団長は喜びいっぱい、負けた赤組の団長はくやしい気持ちで、思わず涙ぐむ場面も。一生懸命取り組んだからこそ味わうこの気持ち。結果として勝敗は決まりましたが、みんなのがんばりは共に優勝ですよ。
赤組のみなさんお疲れ様でした。
白組のみなさんもお疲れ様でした。
こうして初めて行った日本人学校グラウンドでの運動会でしたが、とてもすばらしい行事となりました。たくさんの保護者の皆様、ご参加とご協力、ありがとうございました。
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