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今週は読書週間と言うことで、図書委員による読み聞かせが行われました。
こちらは1年生教室。小学部6年生の女子が、「あかずきんちゃん」、「ぐりとぐらの1ねんかん」という本を読みました。子供達からは、「赤ずきんが食べられなくてよかった。」、「お母さんが道草食っちゃだめと言ったのに、道草をしたのが悪い。」、「1年が365日とは知らなかった。」、「ぐりとぐらは、ふつうじゃないことをたくさんやっていることがわかりました。」という感想が聞かれました。読んだ児童の感想は、「初めての読み聞かせだったけど、ちゃんと静かに聞いてくれたし、感想も言ってくれたので良かったです。」ということでした。 |
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こちらは2年生教室。小学部5年生の男子が、「ばかされギツネ」、「豆っ子太郎」という紙芝居を読みました。子供達からは、「きつねがだまされるのがおもしろかった。」、「5年生が読むかみしばいは上手でした。」という感想が聞かれました。読んだ児童の感想は、「ばかされギツネはとてもおもしろい話で、読み方を変えるとさらにおもしろいと思います。これまで練習をがんばってきましたが、2年生から「おもしろかった」と言われてうれしかったです。」ということでした。 |
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こちらは3年生教室。中学部2年生の男子が、「ぴったりはまるの本」という本を読みました。子供達からは、「いつもの読み聞かせと違って、クイズみたいで楽しかったです。いつも見なれた物も、見る角度を変えるとおもしろい形に見えることに気がつきました。」という感想が聞かれました。読んだ生徒の感想は、「その本は、ほぼクイズ形式でだったので、みんな楽しめたのではないかと思う。」ということでした。 |
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こちらは4年生教室。中学部1年生の女子が、「賢者の贈りもの」という本を読みました。子供達からは、「二人とも大事な物を売ったので、自分の大切な物よりプレゼントをする方が大事なのかなぁ〜と思いました。読み方がはっきりしていて分かりやすく、とても上手でした。また読みに来てほしいです。」という感想が聞かれました。読んだ生徒の感想は、「読み聞かせを初めて行いましたが、聞いていて楽しいか、分かりやすいかなど、本選びが大変でした。今回練習で何度も繰り返し読んだおかげで、その話の奥深くまで理解することができました。」ということでした。 |
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こちらは5年生教室。中学部1年生の男子が、「明智小五郎」という本を読みました。子供達からは、「内容がおもしろくて、読み方も上手で聞きとりやすかった。途中で終わったけど、続きを読みたいと思った。ミステリーもおもしろいということが分かった。」という感想が聞かれました。読んだ生徒の感想は、「初めて読み聞かせをしたのでとても緊張したが、まあまあ上手く読めたので良かった。みんなとても静かに聞いてくれたのでとても読みやすかった。」ということでした。 |
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こちらは6年生教室。中学部1年生の男子が、「五体不満足」という本を読みました。子供達からは、「私たちは手も足もそろっていて幸せだなと思いました。そして、どんなことでも全力で取り組んでいる姿にとても感動しました。ありがとうございました。」という感想が聞かれました。読んだ生徒の感想は、「みんな、かみまくった僕を温かい目で見守りながら聞いてくれた。本はとてもいい内容だったので、これを機会に障害について考えてくれたらいいなと思います。」ということでした。
今回の読み聞かせにより、本の楽しさがより増したのではないでしょうか。図書委員のみなさん、お疲れ様でした。 |