青島日本人学校/JSQアルバム/平成20年度/卒業式

卒業式

	今日は卒業式が行われました。小学部８名、中学部４名が巣立つ日です。校長先生から卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。
	校長先生から卒業生へお祝いの言葉が贈られました。
	今年から青島の領事館ができ、青島総領事館総領事、斉藤さまからお祝いの言葉をいただきました。
	青島日本人学校学校運営理事会理事長、大山様よりお祝いの言葉をいただきました。
	続いて、青島日本人学校保護者会会長、前嶋様よりお祝いの言葉をいただきました。
	日本人学校関係者以外に、中国の方々など、多くの来賓がいらっしゃいました。
	卒業生から学校側へ記念品として、小学部６年生は、卒業制作として、「ピカソのゲルニカ」を模写した大きな絵を、中学部３年生は、「絆」という字の刺繍を贈りました。また、全体として時計を贈りました。
	右側にあるのが、小学部卒業制作の「ピカソのゲルニカ」。１２０ｃｍ×２４０ｃｍの大きな絵です。その左側にある額に入った文字「絆」は中学部の卒業制作。一針一針、心を込めた作品です。さらに一番左にあるのが時計です。
	続いて中学部送辞が行われました。先輩に対してエールが込められた、心温まる内容でした。
	その後、中学部答辞が行われ、今まで青島日本人学校で過ごしてきた数々の思い出を振り返り、保護者や自分の周りの人たちへの感謝、後輩達へ伝統を引き継いでほしいというメッセージが込められた、とてもすばらしい答辞となりました。
	続いて、小学部６年生が、１年生から６年生まで過ごしてきた思い出や行事を大きな声で掛け合いながら振り返り、自分たちは、こんなにも大きく成長したのだということがよく表れている門出の言葉となりました。
	小学部在校生からは、今までお世話してくれたことを感謝の気持ちを込めてメッセージを伝え、「さよなら友よ」という歌を全員で歌いました。
	卒業生からは、これから進む道への希望を胸に、「手紙」という歌を、力一杯歌いました。涙ぐむ生徒もいて、感動的な歌となりました。最後に、全員で校歌を歌い、中学部３年生にとっては全員で歌う最後の校歌となりました。
	小学部卒業生とその保護者、来賓の方々と一緒に記念撮影をしました。
	中学部卒業生も、小学部卒業生と同じく記念撮影をしました。これからは、４人の進む道はそれぞれだけれども、共に過ごした時間と思い出はいつも同じです。君たちが卒業制作で縫った「絆」の文字の通り、いつまでも共に過ごした仲間を忘れずにいてください。なぜなら、これから出会う様々な困難なことにも、心の支えとなるかもしれないから・・・。これからの活躍を心から願っています。卒業おめでとうございます。