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　１０月２１日（水）に小学部５年生は社会科見学に行きました。








　まず月星鞋業有限公司を訪問し、靴の製造過程の様子を見学させていただきました。本社がある久留米はゴムが有名なことを社会で学習していましたが、月星の商品にも利用されていることを知ることができました。また工場の歴史や社名やロゴの由来など興味深いお話をしていただきました。




　工場見学をさせていただいた敷地は東京ドーム２つ分ほどの広さがあるそうです。機械を使って次々にパーツを型で繰り抜く作業や手際よくミシンで縫製する姿はまさに職人技でした。消費者に向けた安心安全の取組だけでなく、働く人にとっても安全な職場環境の工夫がされていることに気づくことができました。




　次に、青島亜是加食品有限公司を訪問し、冷凍食品の製造過程を見学させていただきました。主な販売国として６割を占めるのは中国ですが、アジアだけでなくヨーロッパなど世界各国に輸出されていることに驚いたようです。ちなみに一番の人気商品はうどんということでした。





　工場に入る際、完全装備の着替えやローラーや空気圧でのほこりの除去、また手洗いやアルコール消毒など徹底した衛生管理がされていました。オーブンポテトやうどんの製造過程を見た後、実際試食もさせていただきました。丁寧に作られた商品を目の当たりにし、ありがたみを感じながら美味しくいただきました。




　本日学んだことは総合の時間に新聞にまとめていく予定です。月星鞋業有限公司の秋満様、青島亜是加食品有限公司の孫様をはじめ関係者の皆様、お忙しい中、子どもたちに貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。