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　本日１５日（木）２・３校時、小学部５・６年生は佐世保市立江上小学校の６年生とオンライン交流会を行いました。







　 まず文化交流として、青島からは「中国語クイズ」、江上小からは「佐世保クイズ」を出しました。「中国語で『汽車』はどんな意味？」という問題で、答えが「自動車」だと伝えると、とても驚いた反応が返ってきました。同じ漢字でも違う意味になるということに気づいてもらうことができ、またよいリアクションがもらえ、子どもたちは大変嬉しそうでした。



　 次に、本題である「わたしたちの平和島」と題したテーマに沿って、グループに分かれて意見交換をしました。異なる文化をもつ人たちが一つの島で暮らす中で、同じルーツをもつ者どうしが集まって暮らすようになり、問題が起きてしまいます。子どもたちには、この島で�@起こり得る問題、�A解決方法について事前に話し合い、考えをまとめて発表し合いました。



　 意見交換をしたあとは、�Bめざす平和島の姿について、一人一人が考えを述べ、グループごとにどのような島になってほしいか考えを出し合いました。






　 話し合い後、全体の場で平和島のめざす姿を互いに聞き合いました。「それぞれの国を尊重し、一つの島となって協力して差別がない平和な島」、「一人一人が思いやりをもち、他国の文化を受け入れ争いのない平和な島」といったまとめが発表されました。





　 最初は緊張した面持ちでしたが、言葉を交わすごとに表情も和らぎ、時間が余ったグループは、互いの学校生活や流行っていることなど笑顔で会話をする場面が見られました。日本と中国に住む同世代の子どもたちが、同じテーマで話し合い、互いに刺激を受けることができたようです。多文化共生についても考えを深め、子どもたちにとって有意義な時間となりました。